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2016年05月27日

ペップは「贈り物」だったのか、「マシン」だったのか

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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ペップ・グアルディオラ時代が終焉を迎えたバイエルン。3年間で7つのタイトルを獲得、3年連続CL準決勝進出を果たしたスペイン人指揮官だったが、バイエルンのサッカーをワンランクアップさせたという評価の一方で、その人間性に疑問を投げかける声もある。


ルメニゲCEOは、グアルディオラ監督を迎え入れたことを「幸運だった」と表現。ヘーネス前会長も「この3年で、これ以上ないほどクオリティが増した。彼の残したプレースタイルは、このまま残り続けることだろう。彼の招聘によって、我々の名前は世界に轟いた」と語った。


グアルディオラ監督がもつ高い専門知識、支配的なサッカー、そして多種多様なフレキシブルさ。チーム編成担当のレシュケ氏は「彼との時間は1つの贈り物だよ」と述べている。


しかしその一方で距離を置いたクールな印象も残しており、グアルディオラ監督を批判する人は、権威や選手への心遣い不足、サイドラインで見せる仕草などを指摘。感情面で引っ張ることはできなかったとしている。その点では、ポカール優勝後に語った、トーマス・ミュラーのコメントが的を射ているといえるだろう。


試合後に感情を露わにした指揮官について、ミュラーは「試合が終われば、彼も人間に戻るのさ。常にマシンである必要はない」と語った。

 


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