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2016年05月27日

ブレイクした95年生まれの二人。生き残るのはヴァイグルかキミヒか

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ドイツ代表の練習は、集中して柱となるタスクに取り組むため、ファンからは見えないように行なわれているが、木曜日の練習ではメディアに全て公開する形で行われた。そこには、負傷を抱えるフメルスとロイスの姿はなく、シュヴァインシュタイガーは個人練習に勤しみ、疲労が蓄積しているミュラーやエジルは軽く調整している。


それ以外の選手たちはフォーメーションを組んでプレーしており、そこから各ポジション争いの構図が見て取れた。例えばヘヴェデスは本来フメルスが入るCBとしてプレーし、ドラクスラーとブラントは左サイドで、ベララビとサネは右サイドでそれぞれプレー。


ボランチに関しては、ケディラのパートナーとして、本来はSBとして考えているであろうジャン、そしてヴァイグルとキミヒの姿があった。ともに1995年生まれのMFは、これまでユース代表で共に戦ってきたが、「僕たちは同じポジションだから、今はライバル関係だよね。自分次第という状況だよ」とヴァイグル。一方のキミヒも「二人ともアピールするための大きなチャンスがある。」と意気込みをみせる。


日曜日にはスロヴァキア代表とのテストマッチが行われ、両選手とも出場機会を得たいところだが、ヴァイグルは「今季はとても多くのことを経験した。出場できればハイライトを迎えることになるね」とコメント。キミヒは「僕にとってはこの時間はボーナスだ。想像もしていなかったよ」と語った。果たして今季ブレイクした二人の若手ボランチのうち、ユーロに参加できるのはどちらか。ただ言えることは、二人とも大きな将来性をもった選手だということである。

 


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