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2016年07月11日

アンチェロッティ新監督「誇りに思う」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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月曜日に会見を行った新指揮官カルロ・アンチェロッティ氏は、「ここにこれてとても嬉しいし誇りに思っている。バイエルンに感謝の気持ちを伝えたい。いい感覚を覚えているよ、世界最高のクラブの一員となれたのだから。新たなシーズンに向けてとても意欲をもっている。友人であるグアルディオラ氏は数年にわたって素晴らしい仕事をしていた。ファンタスティックなチームだよ。どの大会でも強さをみせ、そして勝利していきたいと思っている」と、ドイツ語で語った。


そして会見が行われた月曜日の16時半から最初の練習が行われ、パスやミニゲームなどを実施。そこには昨季終盤を負傷で欠場したアリエン・ロッベンやホルガー・バートシュトゥーバ、さらにはフメルスの加入で移籍を希望するメーディ・ベナティアの姿もあった。その一方でユーロ参加組に加え、大腿筋の負傷が伝えられたダグラス・コスタも不参加となっている。


この日の練習は17時45分すぎに終了し、アンチェロッティ監督はファンに対して「ダンケ」との言葉を残し、練習場を後にした。


image一方で今夏での移籍市場での動きについて、カール=ハインツ・ルメニゲCEOは「完全に除外しているわけではない」とコメント。バイエルンとしては選手層を浅くしたくはないと考える一方で、ベナティアやゲッツェら売却候補となる選手があがっており、ルメニゲ氏は今後の補強について「手の内を明かすようなことはしない」と含みをもたせている。





image監督:カルロ・アンチェロッティ

…自身の哲学について

これまでのラインはキープしていきいたい。バイエルンの攻撃的なスタイルは理解しているし、私もそういうのは好きだよ。何かレヴォリューションを起こそうと思って、私はここにいるわけではないんだ。グアルディオラ氏はファンタスティックな仕事をしたし、私としてはそれを継続していきたいと思う。もしもシステムについて話をするならば、それは大して変わらないものだろうね。どの選手をどこで起用するのか、それは頭にはあるよ。


…チームについて

チーム編成は本当にいいと思っている。新たに選手を獲得するということは特に話してはいないよ。ただ移籍市場が閉まるまでには何が起こるかはわからないけどね。


…バイエルンを選択した理由について

バイエルンは世界でトップに立つクラブの一つだ。誰だってここで監督を務めてみたいと思うことだろう。トラパットーニ氏という偉大な人物に次ぐ、ここで二人目のイタリア人指揮官だ。何か結果を残せたらと思っているよ。


…決断した時について

すぐに合意に至ったね。バイエルンは私を求めていたし、バイエルンで監督をしてみたいと強くおもっていた。早かったし、心からの決断だったね。


…マリオ・ゲッツェについて

ベナティアのように、彼については考える必要があるよ。私にとっては、彼はバイエルンの選手の一人だ。


…バイエルンでのプレッシャーについて

そこまでのプレッシャーは感じていない。自分の仕事を愛しているよ。どの大会でも戦えるところを見せたいし、勝利していきたい。ただ自分の力だけではどうしようもないのは、タイトルの獲得だけれどもね。


…ブンデスリーガについて

非常に興味深いところの1つだ。とてもいいリーグだし、とても競争力があるよ。どの試合の雰囲気も気に入っている。新しいスタジアムをもち、決して荒々しいわけではない。サッカーにとって、一つのいいイメージを持っているよ。


…監督としての手法

監督にとっては選手との関係が何よりも重要なものだよ。一緒に取り組んでいくには、お互いに敬意をもたなくてはならないものさ。選手たちは100%の核心をもってピッチに立たなくてはならないもの。監督との考えが一致していなければ問題となってしまうよ。


…グアルディオラ氏はチャンピオンズリーグを制することができなかったが、その影響は?

そもそもチャンピオンズリーグはどのトップクラブも優勝を目指すもので、優勝は決して容易なものではないよ。ただ目標としては、チャンピオンズリーグ制覇ということにはなるね。


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