Kicker

ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2016年08月01日

リベリ好パフォーマンス披露も指揮官とCEOから苦言

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

International Champions Cup 2016 - FC Internazionale v Bayern Munich

ここまでの米国ツアーについて、カール=ハインツ・ルメニゲCEOは「とても満足できるものだね」と総括した。今夏に行われたユーロの影響により、多くのスター選手不在の中でのツアー敢行となったのだが、しかしアンチェロッティ新監督率いるバイエルンは、ピッチ上でしっかりとした仕事をみせており、土曜日に行われたインテルとのテストマッチでは4−1で快勝。スーパーボウルのファイナリストであるカリフォルニア・パンサーズのスタジアムでは、多くのバイエルンファンを含む5万3629人の観衆が盛り上がりを見せており、指揮官は「素晴らしい雰囲気で、良い試合だった。ただ今のところは結果は二の次で、重要なのはどういうパフォーマンスを見せたかなのだがね」と語っている。


この試合でもっとも活躍をみせていた選手がフランク・リベリだ。45分間の出場のの中で、ラームに代わって主将を務めた同選手は、得点を挙げるなど活躍を披露。しかし暑さを考慮して主審が休憩を挟んだ際には、アンチェロッティ監督はリベリへ、相手選手フェリペ・メロのファウルに対して何度も口論していたことを叱責した。


「ピッチでの振る舞いについては気に入らなかった、私は彼にそう伝えたよ」と57歳のイタリア人はコメント。相手選手の挑発行為に対しては、れっきとした態度で応じることを選手達へと求めている。


SV Lippstadt v Bayern Muenchen - Friendly MatchさらにルメニゲCEOは、先日リベリがグアルディオラ元監督に苦言を呈したことについて、「まったくそうする理由なんてないし、不必要なことだった。それだけだよ。サッカーで良いパフォーマンスを見せること、彼はそのことだけに集中すべきだ」と語った。


またルメニゲ氏の矛先は様々な方向にも向けられており、まずUEFAやFIFAに対しては、ビッグトーナメントの試合数が増加傾向にあることについて批判。さらにDFBのスポンサリングの手法についても、アウディ社と契約するバイエルンの選手たちが、ドイツ代表のスポンサーであるベンツ社のPRを担っていることについて問題視しており、「将来的には、こういうことは避けていきたい」とコメント、まだDFLのザイファート取締役が、他のチームがバイエルンと試合をするときにはBチームを持ってきていたため今後は罰則も検討すると発言したことについては「彼はブンデスの弁護士ではないのだ。そういった発言については注意してもらいたいものだね。我々が優勝したのは、相手がベストメンバーじゃなかったから?それを一体誰が信じるというのか」との考えを示している。

 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報

  • Kicker