ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年05月06日

「ネクスト・ラーム」の登場を期待するアンチェロッティ監督

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


今シーズンこれまでバイエルン・ミュンヘンが起用してきた選手の平均年齢は、28.1歳。ライプツィヒと比較するならおよそ4歳も上回っており、これはブンデスリーガの中でも最も高い数字だ。今夏にはポルトガル代表レナト・サンチェスを獲得。フランス代表のキングスレイ・コマンや、ドイツ代表ジョシュア・キミヒなど、期待の若手たちも控えてはいるものの期待に応えたとは決して言えない。

だがカルロ・アンチェロッティ監督は、この1年が彼らにとって失われた歳だったとは考えておらず、例えば負傷に悩まされたキングスレイ・コマンについては「彼はとうkべつな選手であり、100%の状態になくてはパフォーマンスを発揮できないんだ。」と説明。「それが今であり、もしも体調さえ良ければもっとプレーすることになるよ。彼のことは15歳のときから知っているし、パリ・サンジェルマンでトップチームへと昇格させたのだ。大きなクオリティをもった選手だよ」と言葉を続けた。

さらにジョシュア・キミヒについては、ここまでリーグ戦24試合に出場し5得点をマークしてきたものの、そのうち4得点は開幕から7試合までに記録。とくに後半戦では問題を抱える結果となってしまったのだが、しかし「彼がチームにいることは喜ばしいことだし、もっと期待できるだろう」とコメント、特に今季限りで現役から引退する主将ラームの後釜として「もちろん右サイドバックでもテストしてみる。ラームがいなくなるなら、しょうらいてきに彼はとてもいいオプションの1つだよ」との見方を示している。

そのラームについては、カルロ・アンチェロッティ監督は惜しみない賛辞をおくっており、「彼は私がこれまで会ってきた選手のなかで、もっともプロフェッショナルだと感じた選手の1人。まさに選手の鏡であり、監督にとっては彼はまさに贈り物だよ。チームに20人いてもいいくらいさ。ネクスト・ラームの登場を期待している」と語った。果たしてキミヒは、クラブでも代表でもネクスト・ラームとなれるだろうか?