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2017年06月21日

バイエルンがダグラス・コスタ売却に前向きな理由

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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2015年夏にダグラス・コスタがバイエルンへと加入した際、バイエルンはまさに大当たりを引き当てたと信じて疑うものはいなかっただろう。移籍初年度から12アシストを記録した同選手は、kicker採点平均2.38と見事なパフォーマンスを披露。

しかしあれから2年がたち、その興奮はすっかりと冷え切ってしまった。そしておそらく今週には、ユベントスへの移籍が発表されることになるはずだ。果たして同選手のまわりでいったい、何がおこってしまったのだろうか?

今季は23試合に出場したが、後半戦での先発はわずかに7。コスタ自身はそのミュンヘンでの境遇に不満をもらしているが、しかしそれだけ首脳陣、さらにはファンとの距離を作り出してしまったのではない。

なにより昨シーズンと比べてコスタはスプリントでも対人戦でも物足りないものをみせており、加えて得点やアシストという形での結果さえ残せていないのだ。特に後半戦でのkicker採点平均は4.06と、ブレイクした1年前の面影はもうないといえる。

そんななか、コスタがもつポテンシャルを高く評価するユベントスが名乗りをあげた。バイエルンからみれば、シャフタールに投じた3000万ユーロを、むしろ取り戻すチャンスだ。

そこでバイエルン側は5000万ユーロを希望してはいるものの、おそらくは4000万ユーロ程度で落ち着くことになるだろう。しかしたとえそうなっても、レアル・マドリードに売却したトニ・クロースを上回り、クラブ史上最高額での売却に成功することに変わりはない。

その一方ですでにバイエルンはキングスレイ・コマンと延長。さらに先日はブレーメンから、セルゲ・ニャブリも獲得している。


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