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2017年08月02日

テストマッチ5戦4敗、精彩を欠いたバイエルン・ミュンヘン

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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今夏のテストマッチでは通算12失点を喫し、5試合で4敗を喫しているバイエルン・ミュンヘン。フランク・リベリはリヴァプール戦後、「みんなとても残念に思っている。僕たちバイエルンは常に勝利を目指しているし、それは親善試合でも同じことだ」と語った。

確かに疲れは溜まっているだろう。アジアでの12日間では、高温多湿の中で4試合も行う過密スケジュールをこなしており、ドイツに戻ってきたわずか4日後にリヴァプールを相手に戦ったのだ。加えてルメニゲCEOが指摘するように、プレミアの開幕が1週間早いという違いもあっただろう。

だがそれだけでバイエルンがここ数年でみせていないノープランさを露呈したり、レヴァンドフスキらスター選手がルーズなところをみせたり、個人のミスを連発するということの説明にはならないはずだ。

今回のリヴァプール戦では、ここまでの準備期間で勝者の1人となっていたコランタン・トリッソが精彩をかいており、ロストから先制点を許す場面や、ウルライヒの好セーブで阻まれたが不用意なファウルで危ない場面も作り出すところも。

さらに右サイドで起用されたハメス・ロドリゲスについては、幾度も中に入ってトーマス・ミュラーの邪魔をするなどの問題をみせており、59分のロングシュート以外はとくにチームにインパルスをもたらすにはいたらなかった。

リベリが言うように「今日はそこまで大げさなものではない。重要なのは土曜日だ」とみてはいるものの、しかしながら本日のナポリ戦の内容次第では危機感が募ることは避けられない。


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