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2017年09月15日

J.ボアテング「リベリの行動は理解できる」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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先日行われたCLグループリーグ初戦アンデルレヒト戦にて、今年5月20日以来となる出場を果たしたジェローム・ボアテング。試合では3−0となるゴールをアシストするなど復調をアピールしていたが、状態については「いいよ。とてもいい感じだ」とコメント。「これだけ久々にピッチに立ったのだから、喜びもひとしおさ。個人的にはいいフィーリングだよ、確かにそこまで良い形での勝利を飾れたわけではないけど」と言葉を続けている。

まもなくして、かつての姿をファンが目にすることができるのだろうか?「当然、まだ僕はどの試合でもすぐに出場できるというような状態にはないし、まだ以前のレベルにまで戻っているわけでもない。そのためにこれからも取り組み続け、実戦経験を積んだり練習に励んだりしていって、当然だけどまだ時間はかかるよ。だから難しいことだけど、まだ我慢は必要だし、うまく調節していかないとね。ただ先発できるなら、ぜひ出場したいと思っているよ」とボアテング。

長期離脱の間には、様々な憶測も流れていたが、「とても難しい時間だった。チーム練習に復帰して、それからまた負傷を抱えてしまったのだからね。でも今の体調はいいし、今は自分にできることに集中する。それはサッカーをプレーするということ」と述べ、「そのためには、僕たちはチームとしてもっと良いプレーをみせなくてはならないんだ。個人ではなくね。そうなれば批判の声も鳴り止むし、他のこともさして重要ではなくなるよ」と言葉を続けた。

なお最近クラブではピッチ外のことが話題となっており、最近ではそのアンデルレヒト戦にて、フランク・リベリが交代を告げられた際に、ベンチでユニフォームを叩きつけるという様子が見られていたが、このことについてボアテングは「じゃあ、何かい?彼はニコニコ笑って、喜ぶべきだったとでも?彼はとても良いプレーをしていたのに、交代を告げられた。あのリアクションは理解できるものだよ」と支持する考えを示している。


その一方でフランク・リベリは、このことについて自身の見解を声明として発表している。

「僕はこの世界でずっと、正直に、そして忠誠心をもって取り組み続けてきた。僕は愛するファン、そしてクラブをリスペクトし続けている。昨日の試合でユニフォームを投げつけたことは、そういった気持ちへの裏切りではない。このユニフォームは10年以上にも渡って身につけてきたものであり、成功を納めるために僕はとにかく全力を尽くして戦ってきた。そのシンボルなんだ。

ただ時折、チームのために全力を出すという意味を、しっかりと理解できない人もいる。残念なことだよ。僕はピッチに立ち続ける限り、フランク・リベリでありつづける。自分のカラーを変えることはないし、どの試合でも気持ちを前面に押し出して戦い続ける。サッカーを愛しているし、ファンを愛している。そして世界中のファンを熱狂させたいと思っている。僕たちには本当に素晴らしいファン、そしてクラブへの愛があるんだ。そういった気持ちが、これからも僕たちに素晴らしいストーリーを描かせ続けてくれることだろう」


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