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2017年09月28日

バイエルン、緊急会議で監督交代も?…CEOはPSG戦完敗で「明確な対処を」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 28日の現地時間の午後にバイエルンでは「緊急ミーティング」が開かれているようだ。『kicker』、『ビルト』、『スカイ』といったドイツの大手メディアが速報で伝えている。各メディアによれば、この会議では監督交代も検討されているという。問題は、いつまでカルロ・アンチェロッティ監督が現職の座にとどまるのか、という点にあるようだ。

 バイエルンは27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節でパリ・サンジェルマンに0-3の完敗を喫した。試合後ホテルの晩餐会では、カール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)が、この完敗に怒りを隠せなかったようだ。口調こそ平静を装っていたものの、言葉には本心が表れていた。その様子を翌朝のドイツ誌『シュポルト・ビルト』が伝えている。

「今日の試合は本当に苦い敗戦です。この試合について話さなければならいし、分析しなければななりません。そして、明確に対処を施さなければならないでしょう。なぜなら、今日の夜に観たチームはバイエルンではありません」と一刀両断。

 今後、アンチェロッティ監督にかかる重圧は大きくなる。『kicker』誌によると、スター選手の起用法について聞かれた指揮官は「私はメンバー決める前によく考えるタイプだ、後悔はない。毎試合、素晴らしい選手がベンチに座るのがビッククラブだ。素晴らしい選手たちをベンチに座らせるのも、私の仕事だ」と自身のローテーションの決断について説明している。

 今シーズンは公式戦10試合目のPSG戦で早くも2敗目を喫した。10月1日にアウェイで行われるブンデスリーガ第7節のヘルタ・ベルリン戦では確実に結果が求められるが、そのことは選手たちも自覚している。PSG戦でベンチスタートだったオランダ代表FWアリエン・ロッベンも「落ち着ついて、ひとつにまとまらないといけない」。ブンデスリーガで3位、そしてCLでの完敗という不調に「僕らにとっては珍しいことだね。こんな状態はバイエルンじゃない」と奇しくもルンメニゲCEOと同じ言葉を残している。

 経営陣、監督陣、そして選手の全員が危機感を感じるバイエルン、週末のヘルタ戦では反発力が試されている。


きんg

 


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