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2017年10月04日

バイエルン会長「すでにアンチェロッティの後任は決まっている」

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すでにバイエルン・ミュンヘンの中では、後任監督は決まっている。そのことを、水曜日にペップ・グアルディオラ監督と昼食をともにした、ウリ・ヘーネス会長が明らかにした。

先日解任されたカルロ・アンチェロッティ氏の前任者であり、現在はマンチェスター・シティにて監督を務めるグアルディオラ氏だが、今回の昼食会についてヘーネス会長は「友人だからね、すばらしいランチだった。親交を温めたのさ」とコメント。

ただその一方で、「もちろん、サッカーに関する専門的な意見交換についても行なったがね」と付け加えている。つまりは3年にわたりバイエルンを率いた前任者とは、後任監督人事についても話し合いを行なったということであり「数日以内に発表をすることになると伝えた。それに彼は理解を示していたよ」と言葉を続けている。

それでは果たして誰が後任となるのか?最有力視されているのは、昨季かぎりでボルシア・ドルトムントの監督を解任され、グアルディオラ監督のサッカーに傾倒しているトーマス・トゥヘル監督ということになるのだが、他にも候補者の名前も浮上。さらにヘーネス会長のお気に入りはホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督ともいわれており、同氏を来季から迎え入れるために、シーズン終了までという暫定措置の可能性も指摘されているところだ。


その一方でそのカルロ・アンチェロッティ監督に対しては、古巣ACミランへの復帰の可能性が伝えられていたものの、イタリアのメディに対して同氏自身が「これから10ヶ月は特にチームを率いるつもりはない」と強調。また15ヶ月率いたバイエルンの退任にあたっては、特に声明を発表することはなかったが「沈黙も美徳なり」と持論を語った。「人生ではもっと辛いこともある。今はゆっくりと頭を整理する時期だよ」

また同氏の息子でACを務めていたダヴィデ・アンチェロッティ氏もイタリアのメディアに対してコメント。親族による内輪でのコーチングに対する疑問の声には「事実は違うね」と一蹴、さらには選手たちとは戦術面、練習面で意見の不一致があったとの見方についても「我々はプロフェッショナルなレベルで、いい関係にあった。全ての人たちに対してね」と反論した。