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2017年11月01日

ハインケス監督就任から6連勝、セルティック戦で見えた6つのポイント

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ユップ・ハインケス監督就任から公式戦6試合で6連勝をマークしたバイエルン・ミュンヘン。これでチャンピオンズリーグGL突破を残り2試合を残して確定することに成功したが、この試合では主に6つのポイントが見て取ることができたといえるだろう。

まずはハインケス監督は、非常に積極的にローテーションを行うということだ。この試合で指揮官は、ラフィーニャ、ズーレ、トリッソ、ビダルらを起用。フメルス、キミヒ、ティゴらに対して、週末のドルトムント戦にむけ休養を与える判断を下している。

そしてこれまでセンターバックのオプションとして、前任のグアルディオラ、アンチェロッティ両監督から起用されてきたハビ・マルティネスについては、ハインケス監督はボランチとして起用し、それに対してマルティネスも得点をきめるなど、見事な存在感をみせる活躍を披露している。

しかしながらこの試合では筋肉系の問題により欠場を余儀なくされたロベルト・レヴァンドフスキの穴うめについては、偽9番という形で対応を目指したハインケス監督だったものの、打開力にかけてしまい、むしろマンジュキッチ、ゴメス、ピサーロを擁していた2013年の三冠時代の布陣を恋しく思う結果となった。

ただ今回起用された右サイドバックのラフィーニャについては、まだトップレベルにはなく、ジョシュア・キミヒの代役をこなすことは期待できない。ブラジル人SBはおざなりなプレーを露呈しており、ロスタイムにはパスミスからなんとかボアテングがカバーをするという場面もみせている。

加えてそのCL2013で決勝ゴールを決めたアリエン・ロッベンについても、主将として気合いの入ったプレーをみせてはいたのだが、しかしながらなかなか相手を交わすには至らずに、フィニッシュへと持ち込めない姿が見受けられた。

その一方で負傷からの復調をめざしているダヴィド・アラバについては、決勝ゴールをアシストするなど、こちらについては順調に状態が回復している姿が見て取れている。

なお今回のセルティック戦では少し気になる場面も見受けられており、先週のポカール2回戦ライプツィヒ戦ではアキレス腱の痛みで欠場していた、キングスレイ・コマンが問題を抱えており、さらにジェローム・ボアテングも筋肉系に問題を抱えたことが判明。ただしこちらについては、ハインケス監督はkickerに対して「そこまでひどいもんではないt思う」と説明。これから精密検査を受けることになる。


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