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2017年11月16日

バイエルン、レヴァンドフスキのバックアップにドイツ代表ワグナー復帰?

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果たしてサンドロ・ワグナーがロベルト・レヴァンドフスキのバックアップを務めることになるのか?しかしユップ・ハインケス監督はあくまで未定であることを強調した。

レヴァンドフスキのバックアップについては、バイエルンは今夏にも補強に動いていたテーマであり、先日のチャンピオンズリーグにて同選手が欠場した際に、改めてクローズアップされることとなった。

しかしユップ・ハインケス監督は、あくまで「まだ具体的にそのことについて話し合ってはいないよ」と強調。さらに獲得に動くとしても、「非常に高い基準をクリアした」選手のみとの考えを示している。「例えばドイツ語が話せない南米の選手ということはない。早くチームに慣れて欲しいからね」

さらに指揮官は今冬に獲得に動かなかったとしても、もうまもなくして復帰する「トーマス・ミュラーだってプレーできる」と強調。さらに前述のセルティック戦で代役を務めた、ハメス・ロドリゲスの名前もあげた。

だがその一方で大衆紙ビルトは、サンドロ・ワグナーの獲得へすでに迫っていると掲載。さらに所属するホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督も、「それは昨日今日耳にしたことではないね、ずっと以前からだ」と、バイエルンからの関心を認める発言を行なっている。


11月に30歳の誕生日を迎えるサンドロ・ワグナーは、わずか2年前まではヘルタ・ベルリンにて出場機会をえられず、そのためダルムシュタットへと移籍を決断。そこでの活躍からホッフェンハイムへと移籍すると、同じ年齢の青年指揮官の下で主力の座を確保。身長193cmの貴重な大型FWとして、ドイツ代表入りを果たしたばかりか、今夏のコンフェデ杯では優勝をも果たした。

なおバイエルン・ミュンヘンは同選手にとっては、1997年から2008年まで過ごしたまさに古巣であり、家族もくらす故郷でもある。さらにユップ・ハインケス監督が指摘した「高い要求」についても、例えばチャンピオンズリーグ出場の資格を同選手は有しており、ドイツ語の問題はなく、さらにこれまでブンデスでプレーしていることから対応への問題は最小限に抑えられるといえるだろう。

ただ問題となるのは、いかにしてホッフェンハイムと合意に達するかということだ。特にシーズン中である冬の移籍は障害が大きい上に、今冬はワールドカップの影響から準備期間は短い。さらにバイエルンのルメニゲCEOが「どんな金額でも出すわけではない」と述べていることからも、2020年まで契約を残すドイツ代表FWの移籍金も問題となってくるはずだ。

ユリアン・ナーゲルスマン監督は、「彼は私の選手ではなく、クラブの選手なんだ。だから監督としては、うまくカバーしていくことが重要になってくる」と発言。この言葉を聞く限りは、そこまで両クラブの距離は離れていないような印象を受けるが、果たして・・・?


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