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2017年11月27日

先制点献上したバイエルンのズーレ「あれはPKじゃない」

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今夏にホッフェンハイムから加入したニクラス・ズーレは、ここまでは疑問の余地なく、バイエルンにとって大きなプラスをもたらす補強となっていると言えるだろう。移籍金2000万ユーロを投じて獲得した若きドイツ代表は、開幕からすでに10試合に出場。安定した出場機会の確保に成功している。

そしてグラードバッハ戦でも先発出場した22才のセンターバックだったのだが、しかしながらこの試合で主審からハンドの判定を受け先制点に。ハインケス監督復帰以来つづいていた連勝記録をストップさせる結果となっている。

しかしズーレ自身は、この判定に不満をもらしており「僕からみれば、あれはPKではなかったと思う。自然な動きの流れのなかでのプレーだった」と強調。「仮に同じことが逆におきていたとして、その結果僕たちがPKをえられなかったとしても、それに異を唱えるようなことはしなかっただろう」と言葉を続けた。

「それまでビルドアップでの1度のミス、ラファエルに決められたあの場面しか、相手にチャンスは与えていなかったんだけどね。逆に僕たちは完全に試合をコントロールしていたし、ポゼッションだけでなくチャンスについてもいくつも作り出せていた。ただなかなか決めきれずず、受け身に構えたところであのPKの場面になってしまったんだよ」

メンタルのタフさを証明したアザール


一方のグラードバッハの方では、そのPKのチャンスで、トルガン・アザールがきっちりと決め、同僚のマティアス・ギンターも「うちには、彼のような決定力のある選手がいてくれてよかった」と賞賛。前回のハノーファー戦では、ロスタイムだった上にPKを蹴るまでに時間がかかったなかで決勝ゴール。そして今回の王者との一戦でもそのメンタルの強さを改めて証明している。

またグラードバッハでは開始11分に、クロストフ・クラマーが同僚ヴェステルゴーアと衝突してピッチを後にしていたのだが、すでに試合後にはロッカールームでチームメイトらとともに勝利にわく様子が、そのヴェステルゴーアのSNSにてアップされており、大事には至らなかった模様。

Most important thing is that this guy is okay 🙈 #oooops

Jannik Vestergaardさん(@jannikvestergaard)がシェアした投稿 –


しかしながらその代わりに投入されたトニ・ヤンシュケは、後半開始早々に今度は相手選手ハメス・ロドリゲスと交錯。そのままピッチを後にしており、こちらには脳震盪の疑いがもたれている。


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