ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年11月28日

今季これまで7人が持ちまわりで務めたバイエルンの主将

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


今夏までは、バイエルンのキャプテンに関する問題は非常にシンプルなものだった。長きにわたり主将を務めてきたフィリップ・ラームは、ほぼ常に試合に出場し続けており、さらにその代役を務めていたマヌエル・ノイアーもほぼ欠場するようなことはなかったためだ。

しかしそのラームは今夏に現役引退。あsらにマヌエル・ノイアーは、足の骨折に悩まされシーズンの大半で欠場が続いている。そこでその代役として白羽の矢が立ったのが、バイエルン一筋のトーマス・ミュラーだ。

だがそのトーマス・ミュラーも負傷を抱えて離脱。ただそれ以前に、カルロ・アンチェロッティ監督からあまり重用されてはおらず、確かにクラブ内では最多となる9試合でキャプテンを務めたものの、思うようにピッチに立てないシーズンが続いているところだ。

それにつぐ7試合でキャプテンを務めた選手が、長きにわたりバイエルンを支え続けている元オランダ代表主将アリエン・ロッベンである。そしてこれに続くのが4試合で主将を務めたノイアー、あとはフランク・リベリ、ラフィーニャ、ジェローム・ボアテングがそれぞれ1試合ずつ。そして先日のグラードバッハ戦ではハビ・マルティネスが初めて、バイエルンの主将としてピッチに立っている。

ただその一方で、ドルトムント時代に主将を務め、かつてはドイツ代表の主将候補として名前があがっていたマッツ・フメルスの名前がここに無いことは、1つのサプライズだといえるだろう。確かに今夏にはラーム引退の際に、バイエルンの主将になることへの関心はないことは強調してはいたのだが。

おそらく週末に行われる昇格組ハノーファー戦では、ふたたびトーマス・ミュラーがキャプテンマークをつけ、ピッチに戻ってくるはずだ。このままプレーし続けることができれば、この問題はしばらくは収束へと向かうことだろう。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報