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2017年12月14日

レンタル移籍後も伸び悩むレナト・サンチェス

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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今夏にさらなる飛躍と出場機会を求めて、スウォンジ・シティへとレンタル移籍したレナト・サンチェス。両クラブ、そして選手にとってもウィン・ウィンのディールとなることが期待されてのものだったのだが、しかしここまではむしろ、ルーズ・ルーズの状況へと陥っているようだ。

ユーロ2014で新人王を獲得し、移籍金3500万ユーロでバイエルンへと加入した期待のティーンエイジャーも、それ以降の2年間は伸び悩みをみせており、移籍初年度はわずか6試合の先発出場にとどまるなど精彩を欠く1年を過ごした後、現在プレーするスウォンジでは怪我の影響もあってここまで9試合に出場。

フル出場はたったの1回で、第14節のチェルシー戦では前半のみで交代。つづくストーク・シティ戦は終了間際の投入となり、マンチェスター・シティ戦に至ってはメンバーからさえも外れている。

この状況にバイエルンのカール=ハインツ・ルメニゲCEOは「高いレベルでプレーできるクラブに行かせたかったのだが・・・」とコメント。今夏には数多くの関心が寄せられた中で、最終的には買い取りオプションなしでアンチェロッティ監督の元ACクレメント氏率いるスウォンジを選択していた。

つまりはその選択が誤りだったのか?それともまだ20才の若武者には、そもそも海外でその力を発揮するにはまだ時間が必要なのだろうか?おそらくはその両方が絡み合った結果なのだろう。

クレメント監督は「基本に立ち返る必要がある」との見解を示しており、「今の彼はとても複雑に物事を行おうとしているのだ。だがそれと同時に数多くの単純なパスミスをおかしている。自信はどん底といった感じなんだよ」と説明している。


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