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2017年12月22日

ドイツ代表レーヴ監督、ワグナーと移籍について「話し合った」

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サンドロ・ワグナーのバイエルン・ミュンヘン移籍は、いったい来夏に行われるロシア・ワールドカップ出場にむけ、どのような影響を及ぼすことになるのだろうか?ヨアヒム・レーヴ代表監督は木曜、同選手とこのことについて話し合いを行なっていたことを明かした。

遅咲きのベテランFWワグナーは、ここまでドイツ代表として7試合に出場し5得点をマーク。今夏にはコンフェデ杯で優勝も果たすなど、短期間のうちにA代表でその存在感を示すことに成功した。

これからロシア・ワールドカップ参加にむけた23人入りを目指し後半戦を戦っていくことになるのだが、果たしてポーランド代表主将ロベルト・レヴァンドフスキのバックアップという立場であることは、ホッフェンハイムの主力選手であったことと比較してデメリットに働くことはないのだろうか?特に実戦経験の不足への不安は?

今回の移籍にあたり、ワグナー本人と「話し合いを行なった」というヨアヒム・レーヴ代表監督は、この疑問について「確かにホッフェンハイムでは、体調の問題さえなければ先発の座を確保していた。バイエルンではおそらく状況が変わることが予想される」とコメント。

「しかし別の見方をするなら、もしかするとそれでも十分な時間をプレーできるかもしれない。そういう話をしたよ。特にバイエルンはリーグ戦、ポカール、そしてCLなど、数多くの試合が残されているわけだからね。いずれにせよ本人次第というところもある。そのあたりはバイエルンの首脳陣とも話しているのだろうから」と言葉を続けた。

ホッフェンハイム、ワグナーの代役は獲得せず



その一方でホッフェンハイムのアレクサンダー・ローゼンSDは、サンドロ・ワグナーの代役については特に獲得には動かない考えを示した。「それは比較的早く結論として出ていたことだよ。十分に選手が控えているのでね。」

おそらくはその視線の先にいるのは、かつてマインツで活躍し、シャルケへと渡り歩いた元ハンガリー代表FWアダム・シャライことだろう。フィジカルに長けた30才のベテランは、ここのところは怪我に泣かされてきたものの復調。来年からの巻き返しに向けて闘志を燃やしている。

さらにワグナーとは異なるタイプながら、今季ここまで好調のマルク・ウートをはじめ、ドイツ代表経験もあるセルゲ・ニャブリやアンドレ・クラマリッチらも控えており、さらに若手メリス・スケンデロヴィッチも虎視眈々とトップチーム入りを狙っているところだ。


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