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2018年01月19日

ドイツ代表レオン・ゴレツカ、来季からバイエルンへ移籍

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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レオン・ゴレツカが決断を下した。ドイツ代表MFはシャルケを後にし、来夏よりバイエルンへと戦いの場を移すことになる。それはシャルケでマネージャーを務めるクリスチャン・ハイデル氏が本日認めたもので、ゴレツカはすでに木曜日にメディカルチェックをすませたとのこと。契約期限切れのため、移籍金は発生しない。

長期にわたってゴレツカとの延長をめざし、将来のキャプテン、ボーナス込みでのサラリーの大幅アップなど、あらゆる手をつくしてきたシャルケ04。しかしその思いが届くことはなかった。「ゴレツカ説得のために、我々はあらゆる手を尽くした」と振り返ったハイデル氏は、「だが結果には結びつかなかった」と言葉を続けた。

同選手は今週初めに、シャルケサイドへ今回の決断を伝えていたとのことで、木曜日にミュンヘンにてメディカルチェックを受け、それから2022年までの契約にサイン。バルセロナやレアルらとの争奪戦を制したバイエルンのカール=ハインツ・ルメニゲCEOは「将来が楽しみなドイツ代表レオン・ゴレツカを海外との争奪戦の末に獲得できてうれしい」と喜びをみせ、「これによって、ブンデスリーガはレオン・ゴレツカを保持することができたね」とも語っている。

2013年にボーフムから18才のときにシャルケ入りした同選手は、ここまでブンデス1部130試合に出場して19得点13アシストをマーク。ドイツ代表として昨夏にコンフェデ杯優勝も経験するなど、大きな飛躍を遂げてきた。なおバイエルンにとっては今シーズンだけでセバスチャン・ルディ、ニクラス・ズーレ、サンドロ・ワグナーにつぐ、4人目のドイツ代表選手の獲得に成功したことになる。


ユップ・ハインケス(監督:バイエルン)「ヘルマンACは、シャルケ時代にゴレツカと一緒に取り組んだ経験のある人物だ。ときおりゴレツカの話は彼としていたんだが、とてもいい性格をもっていて、インテリジェントな若者だと言っていたよ。特に目的意識が高い人物だと。だからシーズン終了までは、シャルケのために全力を尽くすことだろうね。まだとても若いだ。バイエルンの若返りはさらに進むことになるよ。それは私がポジティブにみていること。新しい選手がきて、そして新しい刺激をもたらすことになる。そしてブンデスリーガにとってもいいことであり重要だと思うのは、ドイツ代表選手がそのままブンデスに残ったということ。スペインやプレミア、セリエAなどとの争いのなかで、最終的にバイエルン入りを決断してくれた。またバイエルンも選手のことを注視していたし、どのポジションで彼がどういった能力をもっているのかを、しっかりと見極めた上での獲得だ。」


クリスチャン・ハイデル(マネージャー:シャルケ)「2017年5月から力を注ぎ交渉を行ってきた。そして口頭で合意しただけでなく、弁護士に契約書を草稿してもらうところまでいっていたのだ。しかし最終的には、バイエルンと合意に達してしまったよ。本来は開幕前に発表できればと思っていたのだが、レオンとその代理人からもう少し待ってほしいという話があってね。契約書にサインをするまでは。我々のここまでの流れは決して悪いものではなかったし、話し合いは何度も行ってきたのだが、決断は別の形でくだされた。それ以上に私から言えることはない。考えの変化については、レオン本人に聞くべきだろう。ここに彼も出席するよう手はずはしたのだが、しかし残念ながら間に合わなかった。」

 


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