ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年03月09日

バイエルンの次期監督候補にトゥヘル氏の名前が浮上する理由

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


すでにブンデスリーガの優勝の行方は退屈なものとなってしまっただろうが、ただ王者バイエルン・ミュンヘンの来季の監督を巡る問題は興味深いものとなっている。これまでバイエルンのウリ・ヘーネス会長は、幾度となくユップ・ハインケス監督の続投を希望してきたのだが、どうやら72才の老将の考えを覆すまでには至らないようだ。

そこでバイエルンは後任人事について思いを巡らせており、特にドイツ語が堪能な指揮官を求めている模様。そしてこれまでに名前が浮上してきた人物の一人こそ、ドイツ人指揮官トーマス・トゥヘル氏。

加えて以前から、ユップ・ハインケス監督はトーマス・トゥヘル監督のことを高く評価しており、仮にクラブ首脳陣から意見を求められるのであればトゥヘル氏を推す可能性はあるだろう。

そもそもバイエルン・ミュンヘンでは、昨年秋にもトゥヘル氏が監督候補として浮上しており、その際にはシーズン中ということでスムーズにチームに溶け込めるユップ・ハインケス監督の復帰という決断を下している。

特にトゥヘル氏が2015/16シーズンに、グアルディオラ監督率いたバイエルンにプレッシャーをかけていたその戦いぶりが評価されており、まだ監督人事についての方向性がみえることはないが、ヘーネス会長とルメニゲCEO、そしてサリハミジッチSDとの話し合いがはじまることになれば、混乱を避けるためにも比較的早く結論が出されることになるかもしれない。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報