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2018年03月17日

クオリティだけでなく「自信」と「ハングリーさ」を胸に戦うバイエルン

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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金曜日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選では、バイエルン・ミュンヘンはセビージャとの対戦が確定したが、これを受けてユップ・ハインケス監督は「私はこの歓迎ムードに参加するつもりはないよ。今回の抽選についてね」とコメント、「私はセビージャのことを知っているし、スペインのサッカーがいかにいいものかも知っている。私にとっては、厳しい抽選結果だ」との考えを強調した。

マンチェスター・ユナイテッドを敗退へと追い込んだホームでの強烈な後押し、そして5度にわたるヨーロッパリーグ制覇・・・、だがリーグ戦5位につけているクラブとの準々決勝での対決は、バイエルンにとっては突破の可能性が広がっているとはいえるのではないだろうか。

トーマス・ミュラーはこれからのCLでの戦いに向けて「僕たちは大きな自信をもち、それを実際にプレーとして表現していきたいと思う。僕たちはこのタイトルを獲得したいし、ハングリーだ。決勝に進めなくなって随分と時間が経つし、ぜひ戻りたいと思う。」と自信を口にしている。

確かにCLで首尾よく戦い続けていくには、あらゆることがうまくハマらなくてはならないものだ。それは例えば組み合わせ抽選の結果であり、昨年はバイエルンは早々にレアルと対戦して敗退を喫する結果となった。また多くの負傷者に見舞われずに豊富なオプションが手元に残っていることも重要なポイントだ。現在バイエルンのフィールドプレイヤーでは、キングスレイ・コマンだけが離脱している状況にある。

さらに求められることが、冷静な判断を行っていけるということ。ベシクタシュ戦後、快勝を収めた直後だったにも関わらず、選手たちからは自己反省への言葉が続けられた。このことについて指揮官は「いいことだね。これこそ私が求めていることだ」とコメント。貪欲さとクオリティ、今のバイエルンならば、決勝の舞台に復帰することも夢ではないだろう。

 


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