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2018年03月21日

ライプツィヒ戦での敗戦を「教訓として活かしたい」バイエルン

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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たとえ敗戦を喫したとしても、余裕をもって振り返ることができる。週末に行われたRBライプツィヒ戦は、まさにそういった典型的な試合だったといえるだろう。「確かに不満はある。でもそこまで悪いことでもないさ。シーズンの終盤ではあるけど、でも順位表に大して影響を与えるものではないのだから」と、マッツ・フメルスは分析。すでに2位との勝ち点差を17にまで広げている状況では、理論的にいって6連覇はもう間違いないといっても過言ではないだろう。

ただそれと同時に、同点で終わるためのビッグチャンスを2度も活かせなかったことについては、「僕が一番、チャンスを使えなかったんだ」そう、ライプツィヒ戦での敗戦後に肩を落としたが、ただ同じくビッグチャンスを活かせなかったビダルも含め、チーム全体のパフォーマンスが悪かったことが、何よりも敗戦した理由であり、トーマス・ミュラーは「マッツには点を取るというところでも求められている部分はある。彼はペナルティエリアに積極的に顔を出してくるし、ただトライするだけでなく得点を決めようと意欲的だ。だからそういう言葉を言えるというのは、リスペクトできることだよね」と語った。

さらにこの日主将代理を務めたミュラーは、「決してこれは挫折などではない」とも強調。またサンドロ・ワグナーが口にした言葉も、現状において的を射た発言だといえるだろう。「別に今週リーグ優勝を決めようが、来週決めようが、大した違いなんてないさ。ただ僕たちはどの試合でも勝利をおさめたいと思っている。」その前に迎える今回の代表戦期間では、バイエルンとしては今回ライプツィヒ戦で得た教訓をうまく活かしたいところだ。「我々はどの試合からも学んでいかなくてはならないし、試合開始から全力をつくし、存在感をみせていかなくてはならない」と、ハサン・サリハミジッチSD。「今日はそれができなかった。しかし選手たちはまたうまくやってくれると思う。」

一方でマッツ・フメルスは、チャンピオンズリーグを視野に入れ「今回はいい模範例になったように思うね。セビージャも積極的に走ってくるし、同じようにチームにいきおいがあると思うから」と述べ、「僕たちはポゼッションという点において、もっともっと注意を払っていかなくてはならないんだ。多くロストしてしまうと、それだけカウンターを許してしまうということになる。それがこの日の前半では特に目立って射たし、ライプツィヒが4バックにどんどんアタックしているところが見受けられていたよ」と説明。もしも代表戦明けに行われるドルトムント戦、そしてつづくCLセビージャ戦でも良い戦いを演じられなければ、今度はバイエルンも決して余裕をもってその試合を振り返ることは難しくなってくることだろう。

 


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