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2018年04月13日

バイエルンの来季指揮官に、フランクフルトのニコ・コヴァチ監督が就任へ

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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これまでバイエルン・ミュンヘンは、今季いっぱいまで契約を残すユップ・ハインケス監督の後任を模索してきたが、どうやらフランクフルトで見出していたようだ。kickerが得た情報によればニコ・コヴァチ監督が、来季からフランクフルトではなくバイエルン・ミュンヘンで指揮をとることになる。

本日木曜日に、コヴァチ監督はマネージャーを務めるフレディ・ボビッチ氏へ、フランクフルトからの退団を申し出た模様で、バイエルン移籍に際しては同氏の契約に含まれていた、移籍金220万ユーロで移籍可能となる例外条項を行使。

これまで候補としてはトーマス・トゥヘル氏、ユリアン・ナーゲルスマン氏、ラルフ・ハーゼンヒュットル氏、ヨアヒム・レーヴ氏、ユルゲン・クロップ氏、マウリシオ・ポチェッティーノ氏、そしてルシアン・ファヴレ氏など、数多くの名前が浮上してきたが、最近バイエルンの首脳陣は、次期監督について4月中にも決断を下すとの見通しを明かしていた。

そして同じく常に監督候補として、常に名前があがっていたコヴァチ監督は、先日の試合前の記者会見にて、「来季にここで監督を務めているかどうか。そのことを疑問に思う理由などない」と、残留を強調する発言を行なっていたのだが、しかしながらそれと同時に「サッカーの世界では、どんなことだって起こりうるものだがね」と含みも持たせる発言も。

クロアチア代表の監督として、ワールドカップ出場経験を持つ同氏は、フランクフルトが降格の危機に瀕していた2016年3月に監督へと就任。そしてニュルンベルクとの入れ替え戦を制して1部残留を果たすと、その翌年にはシーズン半ばで一時2位に立つ快進撃を披露。最終的には失速し、欧州の舞台を逃したが、今季はそのままの勢いを継続しており、チャンピオンズリーグ出場圏内までの勝ち点差は僅か2と善戦を演じているところだ。

一方で選手時代では、ヘルタベルリンでキャリアをスタートさせ、その後はハンブルクを経て、バイエルン・ミュンヘンへと移籍。2001年から2シーズンに渡ってプレーしたのち、再び古巣ヘルタへと復帰し、2009年にザルツブルクで現役生活にピリオド。ブンデス1部通算241試合に出場して31得点をマーク、クロアチア代表としては83試合に出場している。


 


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