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2018年04月18日

コヴァチ監督「このチームとならキャリアのステップアップができると思った」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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先日、バイエルン・ミュンヘンへの移籍が伝えられたニコ・コヴァチ監督。契約に含まれていた例外条項を行使しての移籍となったのだが、それはいつの日か必ずトップクラブで指揮を執る日が来ると信じてのものだったという。

「20116年、チャンピオンズリーグに出場できるクラブへ移籍するチャンスがあれば、それを可能とする条項が含まれていることを条件に延長で合意した。私自身、自分への期待というものは大きくもっており、このチームで仕事をして入ればいつか、そういうクラブから興味をもたれる日が来ると信じていた。だからこの例外条項を組み込んだんだ」と説明。実際にコヴァチ氏は今もなおホテル住まいであり、ステップアップが訪れるその日を待ち続けていた。

なお数週間前にはすでにバイエルンと合意していたと伝えられたことについては否定した上で、もしもバイエルンからのコンタクトがあった場合にはどうするかということは頭では想像していたという。「そういうことは人間としていたって普通のことだと思うよ。しかし私、そしてチームの取り組みへの影響は全くない範囲でね」

そして決断までにはそう時間はかからず、「決断するときは以外とシンプルなものだ。バイエルンは世界的なトップクラブで、いつかは指揮を執りたいと思える、だがそのチャンスはとても小さな、そんなクラブなんだ。そのチャンスが自分に回って来たなら、それを受け入れるしかなかったよ」と説明。実際にフランクフルトとの契約交渉でも再交渉など長引くことはなく、バイエルンとも同様にことは運んだという。ただまだ契約書にサインは交わしてはいないとのこと。


また水曜日に行われるシャルケ戦にむけて、コヴァチ監督は「心身ともに手強いチーム。相手が本命だが、希望は持っているし、前向きに意欲的に試合に臨むよ。勝ち進むことが希望であって、守りをガチガチに固めて勝利しても何も悪いことはないだろう」とコメント。「1日長く日が開くことはメリットだが、相手はホーム戦だ。」と述べ、最近のアウェイ戦3試合で9失点していることについては「苛立つ。無失点に抑えれば1点とるだけで勝てるのだ。サイドの数人の選手への対応をおざなりにしてはならない」と語った。

その守備の安定化として期待されるのが、オマル・マスカレルの復帰だ。中足に亀裂骨折を抱えて離脱を余儀なくされていたボランチだが、この試合には間に合う可能性があり「オマルは順調な回復を見せている。痛みなく練習に参加できる状態にあればオプションということになるさ。間に合うかについてはまだなんともいえない、私は前向きにみているとはいえね。」との考えを示している。


 


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