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2018年04月23日

トリッソがレアル戦欠場、アラバも出場が疑問視

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水曜日にはチャンピオンズリーグ準決勝レアル・マドリード戦に臨むバイエルン・ミュンヘン。すでに膝の問題によりアルトゥーロ・ビダル、中足の骨折によりマヌエル・ノイアー、そして足首の負傷によりキングスレイ・コマン、そして恥骨の打撲でコランタン・トリッソが離脱しているなか、さらなる主力選手の出場が危ぶまれていることが明らかとなった。

左サイドバックのダヴィド・アラバが、大腿筋から広がる形で、ここ数週間は坐骨神経痛に悩まされており、週末に行われたハノーファー戦でもメンバーから外れていた。確かにその翌日に行われた日曜日の練習では、チームメイトらと共にトレーニングの大半に参加してはいたものの、それでもまだ水曜日の試合に確実に間に合うとはいいきれず、まずは今後の回復具合を見ながらの判断ということになる。

仮にアラバが離脱という事態へと陥入れば、フアン・ベルナトではなく、ここのところは右サイドバックだけでなく左サイドバックとしてのバックアップも担っている、元ブラジル代表ラフィーニャが代役を務めることになるだろう。


ウリ・ヘーネス会長は、昨季CL準々決勝で辛酸を嘗めさせられた相手との戦いを前に、「前回とはまったく違う試合になるだろう。ユップ・ハインケス監督がチームの力を発揮できる状況にあるが、昨年は逆に難しい状況にあった」と述べ、「状態はいいし、間違いなくこれは大決戦となる」とコメント。

特にバイエルンにとっては、最近4回のCL敗退そのすべてをスペインのクラブから味わっているという「鬼門」にあるだけに、ヘーネス会長も「よほどうまく自分たちにとって都合のいい展開となる必要があるだろう。チャンスは半々とみている。水曜日に試合ではまずいい結果を手にしたい。できることなら無失点に終えたいところだね」と語った。


これには選手たちも同意見であり、アリエン・ロッベンは「もちろん僕たちには、どんなチームを相手にしてでも倒せるだけの力がある。それはレアルも含めてだ」と述べ、「昨季はレヴァンドフスキのことだけでなく、特にレアル戦では数多くの問題を抱えて試合に臨んでいた。あのときは3・4人の選手は力の半分しか出せない状態にあってもそれでも戦い、プレーをしていたんだ。でも今は昨季と比べていい意味で変わった。みんな状態はいい」と説明。

トーマス・ミュラーも「もちろんレアル・マドリードがもつクオリティについては理解している。それでも僕たちは前のめりにプレーしていかなくてはならないし、得点を決めたい。レアルの弱点をうまくついていきたいと思うよ、それはユベントスが彼らを第2戦であれだけ追い詰めたことからもいえることだ。自信をもって試合に臨む」と意気込みをみせている。


なお前回そのバイエルンの敗退がきまったマドリードでの試合では、主審を務めたカサイ審判員らが7つものミスジャッジを下すなど問題にもなったが、今回のミュンヘンで行われる試合ではオランダ人審判員のビョルン・カイパース氏が主審を務めることが発表された。

 


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