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2018年06月04日

MRI検査でもマヌエル・ノイアーに、W杯に向けてゴーサイン

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先日行われたテストマッチでは、オーストリア代表に実に30年以上ぶりとなる敗戦を喫してしまったドイツ代表。だがこの試合での唯一のウィナーとして数えられるのが、久々の出場を果たしたマヌエル・ノイアーである。今回のカムバック劇により、今夏ロシアで行われるワールドカップ行きのチケットをほぼ手中に収めた同選手は、あとは自分自身でその決断を下すのみという状況となった。

チーム内ではすでにノイアー帯同ということで、もう疑問の余地はないように見受けられる。バイエルンでもチームメイトのジョシュア・キミヒは「ほかの人がどう思っているかは、わからないけどね」と前置きした上で、オーストリア代表戦について「ノイアー以外のほとんどの選手がネガティブだったよね。ピッチたった全ての選手がミスを犯してしまっていた」とレーヴ代表監督に同調するコメント。さらにサミ・ケディラは「マヌについてはここ10日ほど見る限り、個人的には万全の状態にあると思うね。彼が代表メンバーとして参加していることを嬉しく思うよ」と述べている。

確かにこの試合では2失点を許し敗戦を喫する結果となってしまったが、しかしながらレーヴ監督は「彼のカムバックには非常に満足している。いくつかの場面では非常にいいリアクションをしていたし、早い反応をみせていたよ」との考えを示した。「長期離脱の影響は感じられなかったね」

ではノイアー自身はどう思っているのだろうか?まだ公に対しては特にコメントを残していない同選手ではあるが、しかしながらそのパフォーマンスを見る限りでは、すでにロシア行きのチケットは手にしているといえるだろう。あとはノイアー自身が大会に向けて自信がないと言わない限りは、あえてレーヴ代表監督が外す理由は特にないはずだ。このことについて先日、レーヴ監督は「マヌエルは正直に、オープンに我々に対して万全の状態となるのかをしっかりと伝えてくれるはずだ」と信頼を強調。

すでに医療スタッフからのお墨付きも与えられており、日曜日にイタリアにて定期検診の一環としてMRI検査を受けた結果、ポジティブな答えが出されワールドカップ出場へのゴーサインが出されている。これにより逆にマーク=アンドレ・テル=シュテーゲンは、今大会についてはバックアップとして参加することになり、すでにこれまでにも同選手との話し合いが行われてきた。


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