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2018年06月17日

レーヴ監督がノイアーとエジルの復調を宣言、このまま先発か

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翌日に控えた前回王者の初陣であるメキシコ戦を、30時間後に控え行われたプレスカンファレンスには、世界各国から約250人のメディア関係者が集まった。

そんななかでヨアヒム・レーヴ代表監督は、非常に明確に、毅然とした、説得力のある印象を残しており「この試合にむけ、我々が全神経を集約して臨むと確信しているよ」と語っている。

ワールドカップ過去7大会では、ドイツ代表は常に初戦で勝利をおさめており、レーヴ監督にとっても2010年のオーストラリア戦、2014年のポルトガル戦と連勝を収めた。

そのため大会前のテストマッチでは精彩を欠くところも露呈しながらも、「多少うまくいかなくとも、我々は常に大会の初戦に向けて帳尻を合わせてきたからね。選手たちは、ここまで歩んできている道に確信をもって取り組めている」とコメント。

代表23選手たちは、合宿が行われていた時よりも、フィジカル面でより磨きがかかってきているとみているところであり、さらに「ハングリーさも野心もしっかりと持っている印象だ。徐々にギアを上げてきているという感じだね。代表に長くいる選手たちについても」と言葉を続けている。

なお8ヶ月以上にわたって離脱していたマヌエル・ノイアー、そして背中に問題を抱え、先日のテストマッチでは膝に打撲を受けていたメスト・エジルも共に復調。

ノイアーについて、レーヴ監督は「とてもいい、自信を感じている印象を受けている」とのことで、エジルについても「状態はいいし、プレー可能」だ。

またトルコ大統領の表敬問題でも揺れているが、この日出席したユリアン・ドラクスラーは「メストはいい感じだし、明るいよ。冗談も話したりしてる」と特に問題視はしていない模様。

レーヴ監督にとってのお気に入りでもあることから、おそらくはメキシコ戦ではエジル先発が予想され、「まだ2・3のポジションについては考えているけどね」と口にはしたが、予想としてはGKノイアー、DFキミヒ、ボアテング、フメルス、ヘクター、MFケディラ、クロース、ミュラー、エジル、ドラクスラー、FWヴェルナーといったところか。

一方でジャーナリストからはレーヴ監督自身に質問が及んでおり、前回王者として臨むことに特にプレッシャーを感じるのかとの質問が寄せられたが、これにレーヴ監督は「最終的にはそんなことは関係ない。緊張感はどの監督にもあるものだ。それは以前にどんなタイトルを獲得していようがね」と答え、3週間の準備期間を経て「早く戦いたいよ」と意気込みをみせている。


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