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2018年07月05日

レナト・サンチェス復活を期待する、ニコ・コヴァチ新監督

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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はじめてキャリアの挫折を味わった場所へ、再び戻ってきた。プロとしてまだわずか9ヶ月目で臨んだユーロ2016年では新人王に選出、その夏にはバイエルンへ移籍を果たしたレナト・サンチェスだが、その後に待っていたのはまるでジェットコースターのような急降下だった。

移籍金3500万ユーロで加入するも、新天地ではわずかリーグ戦17試合に出場にとどまり、フル出場に至ってはわずか1試合のみ。しかし今季からチームで指揮をとるニコ・コヴァチ監督は、「即座に新天地で対応できなくとも、理解もって接することが重要だ」と説く。

出場機会を求めて、昨シーズンはプレミアリーグのスウォンジへとレンタル移籍した同選手だったが、そこでもわずかリーグ戦12試合のみと、不本意なシーズンを過ごす結果となっている。そして契約を2021年まで残すバイエルンに、かつての期待の新星は再び戻ってきたのだが、果たして2度目の挑戦の行方はどうなっていくのか。

「彼がここで居心地の良さを感じられるようにしていきたいと思う。もしもその感覚を得られれば、ずっと物事というのはやりやすくなってくるものだ」と新指揮官はコメント。

そしてサンチェスを鼓舞するように「クオリティについては疑問の余地はない。実際にそれを示したからこそ、バイエルンの加入しているのだ。彼との取り組みを楽しみにしているし、戦いを受け入れ、高いモチベーションをもって臨み、そして最初の1秒から全力を尽くしてもらいたい。それができれば、我々も彼自身も期待しているパフォーマンスを発揮できるはずだ」と言葉を続けた。

だがバイエルン・ミュンヘンにおける中盤の争いは非常に激しいものだ。ハビ・マルティネスやティアゴをはじめ、アルトゥーロ・ビダル、コランタン・トリッソ、そしてセバスチャン・ルディらも控えている。


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