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2018年07月21日

ルメニゲ代表がラーム副会長就任を提言「ドイツサッカー連盟はアマチュアの集まり」

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 金曜日にバイエルン・ミュンヘンは、クラブミュージアムにてユップ・ハインケス特別展をスタートさせたが、そこに出席したバイエルンのカール=ハインツ・ルメニゲ代表取締役の口からは、三冠達成の名将への賛辞と共に、ドイツサッカー連盟の対応に対する批判も語られた。

 この夏のロシアワールドカップにおける、ドイツ代表をめぐる騒動について、長年にわたり欧州クラブ協会の会長を務めた同氏は「かなり混乱しているし、正直ドイツサッカー連盟が危機的状況への対策としてあのように講じたことに驚きを覚える。サッカーにおける専門知識面に少し欠けているのではないかと思うよ」とコメント。

 「各州のサッカー協会の代表を呼び集めて、そして事態の沈静化をはかるなんて、それは今回のワールドカップで起こった問題を、これから克服していくためのきっかけになるようなものではないだろう」と言葉を続け、「この危機的状況に対応するためのプロフェッショナルさが、今は少し欠けていると思うね。ただこれは決して驚くようなことではないよ。だって今のドイツサッカー連盟は、アマチュアの集合体なのだから」と、ワールドカップで2度優勝を果たした元ドイツ代表は語っている。

ただその一方で、ヨアヒム・レーヴ監督に対する批判については「彼は12年にわたって素晴らしい仕事をしてきたのだ。その間で7度準決勝に駒を進めているのだよ。そしてワールドカップ優勝も果たしている。そういう部分についてもっと感謝の気持ちをもつべきではないか」と擁護。

 そしてドイツ代表首脳陣に対して批判を展開した、元ドイツ代表主将フィリップ・ラームについて話が及び「彼と彼の代理人は、ドイツサッカー連盟に完璧にマッチしていると思う。ドイツサッカー連盟の役職につけるだけのクオリティを持ち合わせているよ。興味深い解決策になるのでは」と指摘。そしてドイツサッカー連盟の副会長へと推薦した。「役員会には、もう少しプロフェッショナルさというものが必要だ」


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