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2018年08月11日

昨季まで指揮をとった古巣との対戦を前に、コヴァチ監督「このタイトルはとても重要」

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 今季最初の公式戦、そしてタイトルがかかったこの試合で、昨季まで指揮をとったフランクフルトとのアウェイ戦を前に、ニコ・コヴァチ監督は「当然のことだが、この試合は私にとって特別なものだ。2年以上に渡って我々は数多くの成功を納めて来たのだ」と語った。 「ただこのタイトルは是が非でも獲得したい。そう思っている。これは私にとって非常に重要な意味をもつタイトルだ」

 そう宣言したバイエルンの新指揮官だが、しかし古巣のファンたちから「どういった事が待ち構えているのか。それは想像できないよ。ただフランクフルトのファンや観衆は、共に祝った成功の瞬間を決して忘れてはいないと思っている」とも。

 「素晴らしい時間だった。ドイツ杯優勝も含め、我々はできうる限りのことを尽くした。だからポジティブな意味での歓迎を得られると思っている。もしそうじゃなくとも、それはそれで構わない。これも人生ということだ。」と言葉を続けている。

 また二日間の休養をとり、金曜日に再びフルメニューをこなしたセルゲ・ニャブリについては「複数のポジションでプレーが可能だ。ここまで準備期間の全てにおいて、彼はとてもいいパフォーマンスを見せて来たよ」と評価。

 一方でバイエルンでは、数多くの選手たちがW杯から復帰しているが、コヴァチ監督はオプションとして考えていることを明かしており、「織り交ぜていくことだろう。彼らの意欲的な姿には私自身も驚きを覚えているくらいだ。ワールドカップに参加し、そして夏季休暇は短めだったというのにね。だが落ち込みはそこまで大きなものではなかった」と賛辞をおくった。

 なお今夏に移籍の話題に揺れるジェローム・ボアテングについて、アリエン・ロッベンが残留希望を公の場で語ったことについては「素晴らしいチームスピリットの証明だよ。」「ジェロームの事を支持しているのは、決してアリエン一人ではない」と指揮官。

 そしてフランフルトの方でも、W杯での活躍により一躍注目を集めたアンテ・レビッチに移籍の噂が浮上していたのだが、こちらは契約延長に成功。昨季まで指導していたコヴァチ監督は「フランクフルトに祝福の言葉を送りたい。これはフランクフルトというクラブ、そしてその野心を示すものだ」と述べている。


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