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2018年10月01日

今季初の敗戦で首位転落のバイエルン「パフォーマンス自体は悪くない」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 ここまで示していたバイエルンの圧倒的な力は、突如としてどこへ消えてしまったのだろうか?「まるで我々がリーグ戦では向かう所敵なし、というような声が多く聞かれていたが、しかしこの短期間の間で縦つ続けにこういったことが怒ってしまったね」と、バイエルンのニコ・コヴァチ監督はコメント。だがそれと同時に「ただまったく問題視しているということはないがね」とも強調しており、「これによって全てのことに対して疑問の目を向けるというようなことはしないよ」と言葉を続けた。

 リーグ戦のみならず、ドイツ杯、そしてチャンピオンズリーグでも連勝街道を突き進んできたバイエルンだったのだが、しかしながら水曜日に行われたアウグスブルクとのダービーでは2−2と痛み分け。特にこの試合では決定力不足が勝ち点2を失う結果へと結びついている。果たして今回の原因はどこにあるのか?「決定力も1つの要因ではあるだろう」と語った指揮官だが、しかし今回はそれと同時に「本来許してはならない形で2失点を許してしまった」ともコメント。

 前半23分に相手FWヴェダド・イビセヴィッチに対して、ジェローム・ボアテングがPKを献上してしまったファウルについては粗暴なタックスを露呈しており「実際にあれはよくなかった」と苦笑を浮かべたコヴァチ監督は「2失点目に関しては戦術的なミスだった」と説明。しかしながらこのドゥダに追加点を許した場面でも、やはりボアテングが低調なパフォーマンスを見せてしまっている。

 主将のマヌエル・ノイアーは「前半に関しては、僕たちは100%の存在感を示せていたわけではなかった」と述べ、「決してまったくなかったというわけではないんだけど、でも後半にみせていたものよりは少し物足りなかったとは思う。それが違いとなった。ちょっとしたところが不足していたんじゃないかな。後半ではしっかりと示せてはいたけど」と語った。

 一方のコヴァチ監督は「悪くない試合をみせてはいたとは思うんだ」との考えをみせており、「とにかく得点チャンスをうまく使わないといけないんだよ。もしもそれができていたならば、この試合でみせていたパフォーマンスへの評価は異なるものになっていただろう。」と述べている。
 


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