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2016年07月15日

シュポ=モティング「みんなで負担を担っていく」

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Fußball Testspiel FC Eintracht Rheine FC Schalke 04 am 13 07 2016 in der OBI Arena in Rheine Torju

オリヴァー・カーンやシュテファン・エッフェンベルクのようなリーダー選手はめずらしい存在となった昨今。


リーダーとは監督から使命されて突然うまれるものではなく、エリック=マキシム・シュポ=モティングはkickerとのインタビューの中で、急にこの人がリーダーだと言われるようなことがあれば「ブーメランのような効果になってしまう。特に大きな組織であればね。いきなり誰かが「おい、お前たち!しっかりやれよ!」なんて急に言い出すなら、「何がおこったんだ?」と思うことだろうね」と語った。


ただリーダーに関する最近の議論に関しては、オーバーなものだともシュポ=モティングは考えている。「サッカーは変わったけど、リーダーが不必要になっているわけじゃない。カーンやエッフェンベルクのような選手がいなくても成功をおさめている。チームではクオリティが発揮できるように、複数の選手がその責任を担っているんだ」


なお先日のテストマッチではハットトリックをマーク、チームも9ー1で勝利を収めたが「阿吽の呼吸でのプレーがよくなっているし効果的になっているね。楽しめていることは嬉しいよ」と喜びをみせた。


imageマティプの後釜にナスタッチ


昨シーズンはヨハネス・ガイスとジョエル・マティプとのホットラインが、1つの武器となり公式戦4得点をマークしたシャルケ04。しかしそのマティプは、リヴァプールへと移籍したが、果たしてガイスが繰り出すその正確なフリーキックやコーナーキックを、今度は誰が合わせていくのか。


その1つの答えがテストマッチでしめされた。FCルツェルン戦で、本来は守備が本職のマティヤ・ナスタッチが、2ー4と敗戦した試合ながら相手PA内で存在感を見せ、1ー3出迎えた後半76分にガウスから蹴り込まれたFKからボレーを蹴り込んでゴール。開幕戦でアキレス腱を断裂し、その後に全休を余儀なくされた同選手にとって、特別なゴールにもなった。