今夏に移籍金２２５０万ユーロで獲得した、期待の若手FWブレール・エムボロ。


まだ新たなチームメイトと顔合わせといったところだが、母国スイスのルツェルンとのテストマッチでは「まだ万全ではない」反省の弁を述べたものの、その後の２試合では既に進展をみせている。


攻撃的なポジションならばどこでもプレー可能なエムボロは、特にヴァネ＝アイケルとのテストマッチでクラース＝ヤン・フンテラールとの息のあったプレーを披露。シャルケは昨季はワントップを採用していたが、今シーズンはエムボロとフンテラールによる２トップも１つのオプションとなる可能性もある。


ただしエムボロが活躍をみせるほどに、フランコ・ディ・サントもまたアピールをしていかなくてはならない。昨夏にブレーメンより移籍金６００万ユーロで加入したアルゼンチン人FWだが期待に応えるまでには至っておらず、インターネット上ではブレーメン復帰もささやかれている。しかしキッカーが得た情報によれば、あくまでこれは噂であり、ディ・サントはこのままシャルケでの定位置争いを続けていきたいと考えている模様。

 

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