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2016年11月02日

苦難の一年半を経て、遂に内田篤人が「もうすぐ構想に」

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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2014年3月に膝蓋腱を負傷し、1年半ものあいだ実践から遠ざかったままとなっている内田篤人。週末のブレーメン戦はそんな内田にとって、離脱して以降迎える50試合目の公式戦だ。

昨年3月のホッフェンハイム戦以来、ここまで離脱が続いている日本代表。シャルケ側は保存治療による回復を勧めたものの手術を決断。そして今冬にはほぼ全てのメニューをこなすところまで進展をみせていたのだが、しかし思うような回復がみられず2月終わりに日本へと帰国。執刀医による検査を受けていた。

それから再び復帰を目指し、そして選手生命の危機も伝えられる中、10月4日に受けた運命のMRI検査では、「前回9月に受けた検査ときよりも明らかな改善がみられた」とクラブ側が発表。

さらにマネージャーのクリスチャン・ハイデル氏はチーム練習復帰までに、「4〜6週間後」との見通しを述べており、週末のブレーメン戦以降の代表戦期間で、さらなる進展が見られるかもしれない。

そんななか地元紙デア・ヴェステンは、”大きな前進を遂げる内田”と題した記事を掲載。

アクセル・シュスターSDは内田の状態について、「本当にいいですよ。負傷以来、これほどの進展はありませんでした」と述べ、「構想に入るまであと少しというところまできている。大して気にするようなことはなく、まもなくして全てのメニューをこなせれるようになるだろう。いまはいくつかの練習では外すこともあるが」と語っている。

これを受け、デア・ヴェステン紙は”ヴァインツィール監督にとって、まるで新戦力のようだろう。今冬のキャンプは内田にとって非常に重要なものになる”と、内田の復帰へ期待を寄せた。

内田自身も先週、「監督が『行け』って言ったら行く」と手応えを口にしており、徐々にではあるが、再び躍動するその姿を目にする日が、確実に近づいている。


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