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2016年12月10日

ドイツ誌kicker番記者「内田の復帰を全員が祝福」

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木曜日に行われたヨーロッパリーグGL最終節ザルツブルク戦では、シャルケは0−2で敗戦を喫したものの、しかし一人のウィナーの名前を挙げることができる。この試合で復帰を果たした内田篤人だ。ファンや首脳陣、さらにはチームメイトたちがSNSでその復帰を祝福しており、内田自身もまた1年9ヶ月ぶりの復帰に万感の思いを感じていた。

今年の秋には、kickerでは内田が、引退する可能性さえあることをお伝えしていたが、マネージャーのクリスチャン・ハイデル氏は「そんな話などでていない」とこれを一蹴。しかしザルツブルク戦後の内田のコメントを見る限り、その不安があったのは明らかである。

「治るかわからない怪我だったので、これを続けてピッチに戻ってこれるのかなっていう自分の中の迷いが一番きつかった。」

2015年3月のホッフェンハイム戦以来、内田は膝蓋腱の問題のためにここまで離脱を余儀なくされてきた。そして2016年12月8日のザルツブルク戦の後半83分すぎ、現地に訪れた6000人のファンからの拍手とシュプレヒコールの中、サシャ・リーターと交代で投入されると、まずはボールを拾ってスローイング。さらにその後は南野拓実のシュートをブロックするなど、10分弱のプレーを披露している。

内田の復帰についてマルクス・ヴァインツィール監督は「あれほどの長期離脱を経験したのちに、再びピッチに立つことができたのだ。とても素晴らしいことだよ」とコメント、ハイデル氏も大きな喜びをみせ、デニス・アオゴは「敗戦したけど、この試合のウィナーは内田だ。ウッチー、僕たちは君のことを思うと嬉しいよ!」と祝福した。

さらにセアド・コラシナツは自身のインスタグラムにて、内田が交代で投入される画像に花火のアニメ画像を混ぜ、ハートの目をしたスマイリー3つを並べ「ウッチー」と喜びを表現している。

そして週末には、「ホームスタジアムでまたプレーするために」目指してきた内田にとって、復帰以来最初のホーム戦が控えているところだが、しかしまだまだ完全に体が仕上がってはいないことから、日曜日のレヴァークーゼン戦での出場はまだ時期尚早だろう。

ただし続く来週の12月17日フライブルクとの一戦もホームで開催され、シャルケにとってはこれが年内最後のホーム戦ということになる。

文:トニ・リート


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