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2017年06月04日

一時は現役続行も危惧された、遅咲きのFWプラッテ

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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これまでまだ1度もU21代表でプレーしたことのないフェリックス・プラッテにとって、今回U21代表で大きな喜びをもってトレーニングキャンプに参加していることに、さして驚きを覚える必要などないだろう。

「シャルケのU17であまりプレーできていなかったし、僕は遅咲きの選手といえるのかもしれない。U19から、徐々に良くなっていったんだ」

そう語ったシャルケの若きFWは「キャンプに参加できてくれしいよ。U21欧州選手権にいけたらいいね。そのためにがんばってアピールするよ」と意気込みを語った。

しかしトップの位置では、先日ライプツィヒからヘルタ・ベルリンへと移籍したダヴィー・ゼルケが控えている。「ゼルケはパフォーマンスも経験もあるからね、起用されることになるさ。彼は多くのことを成し遂げてきたのだし、僕はバックアップで何も問題はないよ」とプラッテ。

ここ1年半は出場機会をもとめ、シャルケからダルムシュタットへとレンタル移籍していたが、「これはよかった。最後まで僕たちは頑張ったし、僕自身は多くの出場機会を得ることになって成長できたよ、あれだけの大怪我のあとだったのにね」と振り返っている。

臀部の手術をうけて半年間を棒に振り、一時は選手生命の危機まで報じられたが「もうピッチには立てないかもしれないと思った」と同選手。だが「股関節をうまくフィットさせるために削る必要があってね。それまでは大きな問題と痛みがあって、階段を使うのも一苦労だったんだ。でももう完治したし、1月から全力で打ちこめているよ」と言葉を続けた。

そして後半戦ではリーグ戦9試合に出場して2得点1アシストをマーク。今回のU21欧州選手権参加にむけたチャンスをつかむことに成功。なおそのレンタル期間は今季いっぱいで終了となり、2018年までシャルケとの契約を残しているものの、来季の所属先はまだ明確には決まっていない。

「でもそのことは考えてはいないね。今はU21欧州選手権のことだけだよ。そのあとで考えるさ」そう語った192cmのFWは、できることならばシャルケでチャンスをつかめることを希望していおり「基本的に僕は前向きなんだよ。大型FWはそんなに多くはないし、もしチャンスをつかめるなら、それはクールさ」との考えを示した。


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