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2017年06月09日

シャルケ、ヴァインツィール監督解任に踏み切る可能性も

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家族とともにオフをフロリダで過ごしたクリスチャン・ハイデル氏。しかし決してビジネスから完全に遠ざかるということはなく、来季にむけての新戦力や、監督についても思い描いていたようだ。kickerが得た情報によれば、マルクス・ヴァインツィール監督の解任へと踏み切る可能性もある模様。

昨夏にマインツからシャルケへと移籍したその1年目に、7年ぶりとなる欧州リーグ出場権の獲得を逃したマネージャーのクリスチャン・ハイデル氏は、来季にむけて「あらゆることを見極める」と宣言。「本来あるべき場所へと戻れるように、とにかく全力をつくす」と語っていた。

確かにそこの責任が、ヴァインツィール監督だけにあるというわけではなく、ハイデル氏も当初解任の考えは排除していたのだが、しかし「チームには明確なコンセプトをもってプレーしてもらいたい。それが見えなかった」と厳しいコメント。

そしてさらに「来シーズンはうまくいくように、いいプレーができるように取り組む。そのためには、とにかくプレーに置けるコンセプトを重要視しているよ」と言葉を続けている。

アウグスブルクから昨夏に移籍したヴァインツィール氏だが、プレーの考え方などであまり理解を得られておらず、思うようにその手腕を発揮することができていない。

そんななかkickerが得た情報によれば、マルクス・ヴァインツィール監督の解任へと踏み切る可能性もある模様。後任候補には、ドメニコ・テデスコ氏が浮上しているようだ。

今季第24節就任時には最下位に沈んでいた2部アウエを、それから6勝2分3敗の成績を納めサプライズを演じ、見事14位で残留へと導いた31歳は、まさにハイデル氏が抱くコンセプト、若く、野心的で、結果を残している監督像にマッチしているといえる。アウエとの契約は残されているが、同クラブの会長は「話があれば聞く」とのスタンスを示した。

以前にもハイデル氏は監督人事でサプライズを演じており、2009年のマインツ時代に2部から1部へと昇格させたヨルン・アンデルセン監督を、開幕直前に解任。トーマス・トゥヘル氏をユースから抜擢した経験がある。


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