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2017年06月20日

ドイツU21:マックス・マイヤー、優勝候補は「スペイン」

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U21欧州選手権初戦のチェコ戦では、重要な先制ゴールをマークして勝利に貢献したマックス・マイヤー。リオ五輪でも活躍をみせた同選手だが、しかしクラブでは思うようなパフォーマンスを見せられずに、来季いっぱいの契約の延長に断りをいれている。

なぜクラブではうまくいかず、代表ではうまくことが運ぶのだろうか?「それは口にするのは難しいことだよ」と語ったシャルケのプレイメイカーは、「今は代表のことしか口にできないよ。居心地よく過ごせていること、監督やチームメイトから常に信頼を感じていることなどね。」と語った。

さらにチームにおけるプレースタイルにも言及しており、「とてもいいチームだ。非常に攻撃的で、ポゼッションサッカーを展開している。そこから多くのチャンスを手にすることができているのさ。僕は試合にうまく入れているし、シュートを放つことができているし、そして得点を決めることができている。」と分析。

そのシャルケでは、先日マルクス・ヴァインツィール監督を1年で更迭し、2部アウエから31歳のドメニコ・テデスコ氏を招聘している。「まだ監督とは話していないよ。」そう明かした21歳は「これからのことに対して、僕は落ち着いている。確かにクラブでもっとうまくやりたいという願いはあるけどね」ともコメント。

「僕はまだシャルケからの退団を口にはしていないんだ。ただ延長のオファーに対しては断りを入れたということ。これからのことは、様子をみていくことになるさ」と言葉を続けている。

まずは大会は終わってから、マイヤーはテデスコ監督との話し合いを行うことになるが、果たして若き指揮官はマイヤーを説得することに成功するのだろうか?しかしその前に控えているのは、U21欧州選手権だ。

マイヤーは優勝候補について「スペイン」をあげ、「僕たちも候補ではあるけど」と前置きしながらも、アトレチコやレアルといった「スター選手」の存在を理由としてあげた。

「優勝したかったら、スペインに勝利しないと。もちろん信じてはいるけど、でも優勝できるなんて、えらそうなことはいわない。そうしたいけど、でもとても難しいよ」

そのスペイン代表は、マキシミリアン・アーノルド(23)曰く「まさに夢のような」アセンシオのゴールなどで、マケドニアを相手に5−0と圧勝してみせたものの、しかし「でもあれがなければ、試合はどう転がっていたかわからない」と、付け入る隙があったことを指摘。

ジェレミー・トルヤン(22)も「大勝は僕にとってはどうでもいいこと。確かに彼らはとても手強いけど、でも彼らと直接戦うなら、僕たちにだってチャンスはあるさ。最初の試合から徐々に調子をあげていって、最後にトップまでもっていければ可能性はあるよ」との見方を示している。


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