ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年09月22日

ドイツ期待の若手指揮官対決!ナーゲルスマンvsテデスコ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


今節注目の対決の1つが、ユリアン・ナーゲルスマンvsドメニコ・テデスコによる、期待の若手指揮官による戦いだろう。2人はともに監督ライセンスをとった、お互いをよく知る仲でもある。

「このことがメディアで話題になるというのも理解できるけどね」と語ったテデスコ監督は、「しかしこれはナーゲルスマンvsテデスコではない。ホッフェンハイムvsシャルケなのだ。監督としての仕事は、メンバーを登録し、選手たちの準備を行うということ。試合当日の主役はあくまで選手だ」と強調した。

なおその監督ライセンスでは、ドメニコ・テデスコ監督が1.0の成績を収めて首席で卒業。ユリアン・ナーゲルスマン監督は1.3という成績だったが、このことについては「試験のとき彼はホッフェンハイムの監督を率いて、しかも残留争いの最中にいたからね。」と振り返り、「それがなかったら、彼が首席だったさ」と言葉を続けている。

一方でシャルケにとってみれば、先日のバイエルン戦につづき、今回はホッフェンハイム戦という、短期間で昨季上位との連戦という厳しい戦いが続くが、テデスコ監督はホッフェンハイム戦にむけ「バイエルンと同様に難しい試合だとみている」とコメント。

「ホッフェンハイムは前線で非常にスピードがあり、それに加えてコンビネーションも併せ持った選手たちを揃えているんだ」との分析、だがそれと同時にバイエルンにホーム戦で敗戦を喫した直後ながらも「良い」準備ができていると自信も覗かせた。


一方のユリアン・ナーゲルスマン監督は、シャルケについて「良い成長を見せているところだし、明確な線引きがなされている。ここまでは3つの異なるベースをもって、そしてオフェンス面でさらにヴァリエーションをもって戦っているよ。読みにくいチームさ」との印象を述べている。

特にその辺りの頭脳戦こそが、この同期対決における1つの注目ポイントではあるのだが、ただいずれにせよシャルケの中盤を担うレオン・ゴレツカをいかに止めていくかがキーワードということになるだろう。

だが、本来はその役割が期待されていたドイツ代表ケレム・デミルバイが臀部の負傷のために欠場。特に同選手の場合は、オフェンスでも存在感を示す、ホッフェンハイムでは唯一無二の存在であるだけに、ナーゲルスマン監督はシステムも含めた対応に悩まされることになりそうだ。

さらにホッフェンハイムでは、CBエルミン・ビチャクチッチが木曜の検査の結果「前十字靭帯に部分断裂が見つかった」ことを指揮官は明かしており、こちらについては3ヶ月の長期離脱が見込まれている。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報