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2018年02月15日

テデスコ、ナーゲルスマン、ワグナー、そしてラップ?

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土曜日に行われるシャルケvsホッフェンハイム戦は、将来を嘱望される若手指揮官ドメニコ・テデスコ監督と、ユリアン・ナーゲルスマン監督との対決という点でも注目される試合だ。

2年前に2部降格の危機に瀕していたホッフェンハイムを、U19監督からトップーチームへと昇格し見事1部残留に導く手腕を発揮したナーゲルスマン監督。その翌シーズンにはクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場権獲得にも成功するなど短期間でこれ以上ないほどの成功をおさめてきた。

そのナーゲルスマン監督の昇格に伴い、その年の夏からホッフェンハイムのU19監督に就任したのが、現在シャルケで監督を務めるドメニコ・テデスコ監督なのである。テデスコ監督もまた、1年前に3部降格の危機に瀕していたアウエの監督へと就任すると見事2部残留を達成。その年の夏にはシャルケの監督に就任し、リーグ戦で上位争いを演じるなど、こちらも急激なスピードで監督としてのキャリアを駆け上がっている。

さらにホッフェンハイムの元U19監督として名前を挙げられるのが、現在プレミアリーグ、ハダースフィールドで指揮官を務めているサンドロ・ワグナー監督であり、ナーゲルスマン監督が移籍を余儀なくされる場合の後釜候補として、ホップ会長がすでに名前をあげるほどの信頼を得ている人物でもある。

しかしながら現在U19で指揮官を務める人物もまた、非常に興味深いといえるだろう。さう年の3月から監督を務めるマルセル・ラップ氏だ。かつてカールスルーエで現役時代を過ごし、ユース代表としての経験ももつ38歳は、20013年からホッフェンハイムに所属しており、今季はAユース南東地区でバイエルンに勝ち点差7をつけ首位に。新たな才能の誕生を予感させている。


またそれ以外でもこの試合の注目ポイントは多い。直接欧州リーグの出場権を争うチーム同士の対決であり、前節2得点をマークしたアダム・シャライにとっては直近の古巣との対決、さらに来夏から逆にそのシャルケに移籍するマルク・ウートにとっては未来の所属クラブでもあるのだ。

それでもウートは、あくまで「僕はホッフェンハイムのために全力を尽くす」ことを宣言。今季はここまで10得点をマークするなど、自身にとってベストシーズンを過ごしているだけにその得点力への期待も高まる。

ただし前節はふくらはぎの負傷を考慮してベンチスタート、そのマインツ戦ではシャライとクラマリッチの2トップが好パフォーマンスをみせていることからも、ウートが先発メンバーに名を連ねるかについてはまだ不透明となったままだ。


 


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