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2018年03月09日

延長交渉が泥沼化のマイヤーがシャルケ残留を希望する理由

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2013年2月16日に行われたFSVマインツ05戦。この日ラルフ・フェアマン、クリストフ・メツェルダー、セアド・コラシナツ、テーム・プッキ、トランクィロ・バルネッタ、エドゥと共にベンチ入りを果たしたのが、当時17才と151日目を迎えたマックス・マイヤーだった。

そして後半72分に、現在はグラードバッハに所属するラファエルと交代する形でブンデスリーガデビューを果たしており、これは現在パリSGに所属するユリアン・ドラクスラーに次ぐクラブ史上2番目の若さ。さらにこの試合でマイヤーは、後半82分にミヘル・バストスへ2−2とする同点ゴールをアシストしている。

あれから5年の月日が流れ、ドイツA代表として4試合に出場して1得点。昨年にはU21欧州選手権でも優勝を果たすなど、大きな飛躍をみせてきた同選手だが、今季いっぱいまで残す契約の延長交渉は泥沼化の様相を呈しているところだ。

先日マイヤーの代理人を務めるヴィットマン氏は「シャルケの選手を納得させるのに、たった2つのメールではね」とコメント。これに対してマネージャーを務めるクリスチャン・ハイデル氏は「本当にそんなことを言ったのか」と反論しており、今のところは特に動きはなく「新たな情報はないよ」と言葉を続けている。

ただおそらくはマイヤー自身は、このままシャルケでプレーしていくことを望んでいることだろう。それはこの地方の出身というだけでなく、特にボランチというポジションで開花させたドメニコ・テデスコ監督の下では将来性が明るいといえるからだ。

しかし唯一の問題としてあげられるのは、自身が希望するポジションから後ろに下がることで、オフェンスへの意識を変えていかなくてはならないということ。そのためそこまでマイヤーはこのポジションを気に入ってはおらず、実際に最後にマイヤーが得点を決めたのは2016年10月23日。その相手は奇しくもデビュー戦を飾ったマインツであり、そして金曜日に対戦が控えている相手でもあるのだ。

 


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