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2018年03月12日

マインツ、シャルケ戦でのブリヒ主審の判断に苦言

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金曜夕方の敗戦による失望は大きい。マインツは意欲的な戦いをみせ、特に後半ではシャルケを上回るパフォーマンスをみせながらも、最終的にはチャンスを活かせずに勝ち点を得ることができなかった。だが主審を務めたフェリックス・ブリヒ審判員は、この試合の後半88分には試合を決定づける重大なミスを犯していたかもしれない。

それはグバミンが蹴ったフリーキックをペナルティエリアライン前で受け取ろうとしたベルに対して、それを防ごうと試みたケーラーがボールに触れることなく相手にぶつかっていったのである。「1・2回は運がなくPKにならなかった場面があた。それ以上にはいえないよ。だって罰金ものだからね。」とダニエル・ブロシンスキはコメント。しかしながらさらに「いつも同じだ。主審がこういうことを判断するときは、たいてい僕たちにとって不利に働くものなんだよ」と言葉を続けている。

サンドロ・シュヴァルツ監督も「私からみれば、あれはPKだった。全く理解できない。モニターでチェックしている人間でさえいるというのに。」と苦言。しかしながらフェリックス・ブリヒ氏は強い確信をもって決断を下しており、ビデオ判定の意見を仰がなかった点が今回のポイントではあるのだが。なお試合後にkickerの取材に対して、ブリヒ氏は直接の発言を避けて間接的にノーコメントとした。


なおこの試合でシャルケのファンが、数多くの火器類を使用した結果、試合開始が6分遅れることとなり、さらに警察側はこれにより負傷者を出したことなど調査を開始。「アウェイ席のところにカメラを固定していますからね」と発表している。

負傷者は9人にのぼったようで「目に炎症を抱えたり、軽いやけどがあったようです」とのことで、病院に入院するほどの怪我人はでなかったようだ。

シャルケでマネージャーを務めるクリスチャン・ハイデル氏は、「少し度が過ぎていた。処分を受けることになるだろう。こういうことはシーズンでは1度は怒ってしまうものだが、これでもうおしまいにしてもらいたいものだよ。我々にとってもなんらいいことはないんだ」と語った。

 


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