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2018年04月14日

シャルケのテデスコ監督「私はシュテーガー監督を評価している」

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今回で92回目を迎えるレヴィアダービーを前に開かれたプレスカンファレンスでは、会見に先駆けて前回の劇的なドローのハイライトムービーを上映。シャルケのドメニコ・テデスコ監督は「鳥肌ものだね」と述べ、「この盛り上がりが必要だ」とコメント。だがそれは自身の選手たちに対するメッセージではなかった。「この試合に向けて、これ以上のモチベーションなんて必要はないだろう」

むしろ指揮官はこれとは逆のことが重要になってくると考えており、「最終的には頭をクリアにする必要がある。その上でこれまで通りに取り組んでいくんだ」と語っている。さらにテデスコ監督は、宿敵ドルトムントを警戒。

「しばしばドルトムントが危機的状況に陥っているという記事を目にするが、しかしね、新監督就任から14試合でわずか1敗しか許していない状況は、危機という言葉からは程遠いものがあるよ」との考えを示し、さらに「この場をかりて言いたいことは、私はペーター・シュテーガー監督と評価しているということだ。彼は困難な状況に陥っていたドルトムントを受け継ぎ、そしてチームを非常に安定させている。」と言葉を続けた。

ただ安定という点ではシャルケも同様の戦いぶりをみせてきたが、しかし前節では最下位にいたハンブルクに3失点を喫して敗戦。「ここから学んでいかなくては。99.9%の力では不十分ということだよ」とテデスコ監督。6連勝がストップする形となったが、このことはすでに消化しており、不安定な様子はみられない。ドルトムント戦では意欲的な戦いを期待しており、「試合終了後に全力を出し尽くせたと言えるようでなくては」と語っている。

なおこの試合ではマティヤ・ナスタッチが負傷のために欠場。「彼の離脱は痛いよ。とても状態がよかったし、うちの左のCBは安定した柱だったからね」と指揮官は惜しんだが、しかし質量ともに代役は十分に控えており、ケーラーを左にスライドすることや、オチプカを内側に配置すること、もしくはスタンブリもオプションとしてあげることができるだろう。

またハンブルク戦で打撲を受けていたアミーヌ・アリについては、すでに通常通りの練習をこなしており、出場にむけてゴーサインが出された。しかしながら軽度の筋損傷を抱えるブレール・エムボロについてはまだ不透明なままとなっており、確かに他の筋肉でもカバーできるという見方もできるが、リスクを避けるということもあり、テデスコ監督は「これから見て判断していく。ただおそらくはプレーできるだろう」と述べた。


 


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