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2018年07月17日

シャルケ、所属選手の93%がハイデル氏就任後に契約した選手

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シャルケのマネージャーに就任から、2年の月日が流れたクリスチャン・ハイデル氏。この期間でシャルケは、まさに180度転換してしまったといっていいだろう。初年度では10位という結果に終わったが、今季はバイエルンに次ぐ、そして宿敵ドルトムントを上回る2位でフィニッシュ。そのなかで現在所属する選手のうち、実に93%がハイデル氏の名前で契約を締結したメンバーで構成されているのだ。

つまりホルスト・ヘルト氏時代に契約を結んだ選手は、ティロ・ケーラーとフランコ・ディ・サントのみ。確かにベネディクト・ヘヴェデスとヨハネス・ガイスも含まれるものの、しかしながら既に構想から漏れている状況。

なお、これまでの補強策を振り返ってみると、確かにクラブ史上最高額で迎え入れたブレール・エムボロのように、高額の移籍金で迎え入れたものの納得させるまでにはなかなか至らない選手も中にはいる。(それでもハイデル氏は、市場価値は変動していないことを強調しているが)。ただブルクシュタラー、カリジュリ、ナウドのような、安価の投資で大きな利益を得る選手を獲得したことは胸を張れるものであり、さらに同様の結果がU19のユースからトップチームへと飛躍を遂げたウェストン・マッケニー、今冬にニュルンベルクから獲得したセドリック・トイヒェルト(移籍金100万ユーロ)、今夏にマインツから獲得したスアト・セルダー(移籍金1100万ユーロ)、そしてハノーファーから獲得したサリフ・サネ(700万ユーロ)らにも期待されるところだ。

スクリプスキ「バイエルンファンになる可能性もあった」

先日ブンデス2部ウニオン・ベルリンから、今季チャンピオンズリーグの戦いが控えるシャルケ04へと移籍したスティーヴン・スクリプスキ。子供の頃からのシャルケファンであることを公言している同選手ではあるのだが、しかしながらkickerとのインタビューに対して、実はバイエルンのファンになる可能性もあった、1つの出来事について明かした。

「あれは僕が5歳の時だった。両親と一緒にテレビで、シャルケvsバイエルン戦を観戦していたんだよ」と振り返ったスクリプスキ。そしてその試合でシャルケは敗戦を喫したのだが、「子供ながらに、試合で優位ではない方を応援していたんだ。それと同時にシャルケに対する感情が大きくなってね。そしてシャルケでサッカーをしたいと思うようになったんだよ」と明かした。だがもしもその試合で、バイエルンが負けていたなら?「おそらくは」バイエルンファンになっただろう、と25歳のFWは語った。


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