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2017年06月12日

ハリル監督がイラクのクオリティを警戒「ビッグマッチをしなければならない」

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 日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は12日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選のイラク代表戦に向けて、イラン・テヘランのPASスタジアムで前日会見を行った。

 1200メートルの高地、そして35度以上にもなる厳しい環境での試合。指揮官は「プールに行って、ビーチでサッカーの方がいいですね。その方が一番気持ちいいかなと(苦笑)」と冗談を交えながら「健康上のリスクはある。体の器官をしっかり順応させるために、水分補給をしておかなきゃいけない」と、アウェイの環境に適応する難しさを明かした。

 最終予選で2試合連続ゴール中のFW久保裕也(ヘント)を始め、多くの選手たちと通常よりもじっくりとコミュニケーションをとったハリルホジッチ監督。「真夜中にも達したディスカッションもあった。いろんなことを選手に説明して、お互いにかなり理解できたかなと思う」と結束に手ごたえを示している。

 また、MF香川真司(ドルトムント)が左肩関節前方脱臼のためチームを離脱したことにも触れ「中盤は難しい。しかしそうはいったとしてもやらなきゃいけない。選手には勝つぞと言っている」とコメント。右足の打撲で別調整が続いているMF山口蛍(セレッソ大阪)については「治療をしたが、準備できてるかどうかはまた別の問題。すぐにプレーできるかどうかはまだ分からない」と言及するにとどまった。

 イラク代表と昨年10月にホームで対戦した際には、試合終了間際の山口の劇的ゴールでなんとか勝ち点3を獲得。監督はイラク代表について「素晴らしいチーム。メンタルも強いし、フィジカルも強い。クオリティも高い選手が揃っている」と警戒した。5月にはバシム・カシム新監督が就任したため「監督が代わったことによって、選手はさらにモチベーションが高くなっていると思う。日本代表がビッグマッチをしなければいけない」と気を引き締めていた。


きんg

 


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