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2017年09月06日

日本、最終節を勝利で飾れず…無得点で敗戦、サウジは逆転でW杯へ

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 2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選が5日に行われ、日本代表とサウジアラビア代表が対戦した。

 W杯本大会を見据えた新たなチャプターの幕開けとなるこの一戦。日本の守備陣は前節から変わらず、GKは川島永嗣、最終ラインは右から酒井宏樹、吉田麻也、昌子源、長友佑都が並ぶ布陣で臨む。前節では長谷部が担った中盤の底には山口蛍が入り、井手口陽介と柴崎岳がその前に並ぶ。前線は前節から大きく変更し、原口元気、本田圭佑、岡崎慎司の3人が選ばれた。

 最初にチャンスを迎えたのはサウジアラビア。12分、ペナルティエリア手前でボールを受けたヤヒア・アルシェーリが山口、吉田をかわしてゴール前に進入しフリーでシュートを放つが、枠を大きく外れて難を逃れた。対する日本は33分、柴崎の右コーナーキックから昌子がヘディングシュート。しっかりミートしたシュートだったが相手DFに防がれた。

 さらに日本は40分、フリーキックのこぼれ球から山口が強烈なボレーシュート。ボールはゴール右下を捉えていたが、GKのファインセーブにあう。直後の43分には日本陣地でボールを失うとカウンターからペナルティエリア内へ進入を許す。カウンターの勢いをそのままに打ったシュートは枠の上に外れた。前半はそのまま終了。スコアレスで折り返した。

 日本代表は本田に代えて浅野拓磨を投入して後半をスタート。49分にはコーナーキックから吉田のヘディングシュートが相手に当たり、こぼれたボールを酒井宏樹が押し込んだものの、ゴールライン際で搔き出される。さらに53分、井手口、長友とつないで左サイドを突破し中央に走り込んだ原口にあわせるがシュートはわずかにも右にそれた。

 すると直後の55分、長友との競り合いを制したサウジアラビアがGKと1対1のチャンス。この日最大のピンチだったが川島がなんとか足に当ててゴールを割らせない。しかし63分、サウジアラビアが均衡を破る。ペナルティエリアのすぐ外でサウジアラビア選手が前を向くと、斜めに走り込んだファハド・アルムワッラドにスルーパス。吉田が対応するも一歩及ばず、強烈なシュートがゴール右上に突き刺さった。日本は直後、岡崎に代えて初招集の杉本健勇を起用し反撃を狙う。

 日本は80分、柴崎に代えて久保裕也を投入。しかし最後まで追いつくことはできず、このまま試合終了。日本は0-1で敗れ、最終予選初戦以来の敗戦。勝ったサウジアラビアは2位に浮上、逆転でW杯出場を決めた。

【スコア】
サウジアラビア 1-0 日本

【得点者】
1-0 63分 ファハド・アルムワッラド(サウジアラビア)


きんg

 


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