ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年11月01日

内田篤人が思い描く未来像とは?「“指導者”も面白いかな」

FC Union-Berlin
FCウニオン・ベルリン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 DF内田篤人が、子育て事情や今後のビジョンについて語った。

 今シーズン、内田はブンデスリーガ2部・ウニオン・ベルリンでのプレーを選んだ。ケガで2年以上も実戦から遠ざかっていた内田にとって出場機会を得ることは重要であり、シャルケもまた彼の意思を尊重した。今年9月には退団セレモニーを実施。シーズン開幕後、さらに移籍が決まった後の実施は異例だったが、そこにはクラブ側の想いがあった。

「シャルケの強化部長から『これだけファンに愛されている選手は稀で、セレモニーをしないのはファンに怒られるからやらせてくれ』と冗談のような感じで話をいただいた。鹿島からの移籍時もこういった区切りをつけてなかったので、卒業式みたいな感じで区切りがつきましたね」

 加入したウニオン・ベルリンではこれまで2試合に出場。第7節のザントハウゼン戦では90分フル出場を果たした。内田の目に2部はどう映っているのか。スキルの高さを認めつつ、1部でプレーする選手との違いを次のように語る。

「技術に関して、うまい選手はうまい。いい選手がすごく多くて、『何で2部にいるんだろう?』と思う選手もいます。日が当たるか、当たらないかは、紙一重だと思います。ただ、1部でプレーする選手は自分に対してのプライドが違う」

 一方、プライベートでは昨年秋に第一子が誕生し、「遠征や練習などで家を空ける時間が長いのですごく寂しい」とデレデレ。育児を楽しんでいるようで、「奥さんに勝ちたいとは思うけど、それは絶対に無理だと思う」と父親の顔をのぞかせた。

 来年30歳を迎える内田は、この先どのような未来図を描いているのか。

「多くの監督の下でプレーしているので、『指導者』も面白いと思い始めてきています。そういう目で練習するのも面白い。これにはどういう意図があるのか。この前の試合でこういうのが悪かったけど、監督はどういう練習の指示をするのか。あの選手がケガしたけど、自分ならこの選手を入れてフォーメーション変えちゃうなとか考えて、俯瞰して見る意識が出てきた。ゆくゆくは指導者……どうですかね?」

 そう言って笑顔を見せる。今月中旬に左太ももの肉離れを起こし、再び戦線離脱を余儀なくされたが、その視線はレギュラー定着と代表復帰、そして来年のロシア・ワールドカップ出場を見据えている。

毎週金曜日21時から放送のサッカー情報番組『スカサカ!ライブ』に内田篤人が登場! 番組の人気コーナー、岩政大樹が今一番会いたい人に話を聞く「今まさに聞く」にゲスト出演する。

<内田篤人 収録後コメント>
どれだけ話しても時間が足りません! 僕はサッカーの話、深い話は、サッカー選手としないのでこの番組はすごくレアだと思います。岩政さんとの対談はかつての所属クラブの鹿島の話などもできて懐かしくてうれしかったです。鹿島時代、岩政さんは若手選手みんなの先生役だった方で、数少ない「表現できるサッカー選手」だと思います。ある意味で師弟対談みたいな感じになっていると思いますので、ぜひ見てください。

【放送概要】
■「今まさに聞く」 前編
タイトル:スカサカ!ライブ #31
放送日時:2017年11月3日(金・祝)21時〜22時30分 ※生放送(無料放送)

■「今まさに聞く」 後編
タイトル;スカサカ!ライブ #32
放送日時:2017年11月10日(金)21時〜22時30分 ※生放送

■「今まさに聞く」〜ウニオン・ベルリン 内田篤人篇〜(完全版)
タイトル:「スカサカ!ライブ」presents 今まさに聞く 〜ウニオン・ベルリン 内田篤人篇〜
放送日時:2017年11月17日(金)20時〜21時

■公式サイトはこちら
https://soccer.skyperfectv.co.jp/sukasaka_live


きんg

 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報