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2018年07月13日

約1年ぶり復帰のケアク「まだ大型車両みたいな動きだよ」

1. FCニュルンベルク
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 この日後半78分からセバスチャン・ケアクが投入されたとき、一際大きな歓声と拍手が沸き起こった。アキレス腱断裂という大怪我を乗り越えた同選手は、およそ1年ぶりに再びピッチへと戻ってきたのである。そして投入から7分後にはサリへアシストを決めて3−0に。しかしこのことについて特に大きくとらえる様子はなく「あれはサリがうまかった」と振り返っている。

 昨シーズンは開幕から公式戦4試合で6アシストをマークする、まさに上々の滑り出しをみせていたケアク。しかしながらそんなケアクを大怪我というアクシデントが襲いかかっており、回復を果たしたとはいえまだその影響は残っているところだ。「まだ動きが少し大型車両みたいだよね」と笑顔で語る24才。つまりはまだ俊敏性、爆発力が不足しているということだが、逆にいえばこれほどの怪我を乗り越えたあとであれば当然のことともいえるだろう。

 「トップコンディションにまでもっていくにか、これから試合を重ねていかなくては。それで開幕戦までに万全なところまでもっていけるかについては、様子をみてみるしかないよ。でも僕自身はいいフィーリングを覚えている」とケアク。一方でケルナー監督は用心して起用していく考えを強調しており、次回のテストマッチではケアクはおやすみ。今も練習ではセーブしながら行なっている状況であり「一歩ずつ階段を上がっていく。準備期間を通じてうまく負荷を増していきたい」と説明。怪我のぶり返しだけは、何としても避けたいところだ。


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