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2016年04月02日

大ケガを乗り越えた宮市亮、復帰戦に感無量「ちょっとうるっときた」

FC St. Pauli.
FCザンクトパウリ
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ザンクトパウリに所属するFW宮市亮が、4月1日に行われたブンデスリーガ2部の第28節、ウニオン・ベルリン戦に途中出場し、同クラブでの公式戦デビューを飾った。


宮市は昨年6月にアーセナルを退団し、同18日にフリーでザンクトパウリへ加入。ところが、同7月18日に行われた親善試合のラージョ・バジェカーノ戦で前十字じん帯断裂の大ケガを負い、長期離脱を強いられていた。


3月24日に行われたハノーファーとの練習試合で約8カ月ぶりに実戦復帰していた宮市は、ウニオン・ベルリン戦に0-0で迎えた77分から出場。「本当に長い8カ月と1週間でしたけど、こうやってようやくピッチに立つことができて本当に嬉しかったです」と、大ケガからの復帰と、新天地でのデビューを素直に喜んだ。


右サイドに入った宮市はドリブル突破を仕掛けるシーンや、前線にスルーパスを供給する場面を作った。プレーについては「(監督から)ゴールしてほしいってことと楽しんでやってくれということを言われたので、すごい励みになりました。ゴールが欲しかったんですけど、また次頑張りたいと思います」とコメントした。


さらに、8カ月にも渡る長い離脱期間についても言及。「手術した後なんかは本当に歩けなかったですし、またサッカーできるのかなぁって思っていたこともありました。本当に8カ月間リハビリを頑張ってきて、ようやくピッチに立つことができて本当に感慨深かったです。何とかゴールしたかったんですけど、まだ試合は残っているので1点でも多く決められたらと思います」と、苦悩を明かした。


選手紹介や、監督から呼ばれた時にはファンから拍手が巻き起こった。「正直すごく嬉しかったですし、ちょっとうるっときたところもありました。本当にすごくいいサポーターなので何とか恩返しができるように頑張りたいと思います」と、今後への意気込みを語った。


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