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地元紙ソース:Hamburger Morgenpost |  2016年05月18日

涙の復活。宮市「欧州に来てからずっと怪我で苦しんできた」

FC St. Pauli.
FCザンクトパウリ
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地元紙ハンブルガー・モルゲンポストは、ブンデス最終節でザンクトパウリで初先発を果たし、2得点1アシストをマークして、70分に交代する際にはスタンディング・オベーションで迎えられた宮市亮の記事を掲載。


試合後に「素晴らしい気分でしたね」と振り返った宮市は、実が試合前日は「とてもナーバスになって、眠れなかった」ことも明かした。


今季開幕直前に行われたラーヨ・バジェカーノとのテストマッチで、前十字靭帯を断裂して長期離脱を強いられた同選手。


「19歳の時にヨーロッパに来てから、ぼくはずっと怪我に苦しんできました。怪我をしたあと、また元の状態にまで戻せるか確信はもてなかったんです」


だがカイザースラウテルン戦での開始5分、「マイアーと練習していた」というボレーで、移籍後初得点をマークした。


「あのゴールは、僕にとって1つの救いのようなものだったんです。胸がいっぱいになりました」


そしてさらに、同僚のソビエフが「あのセンタリング1つ見るだけで、リョウの持つクオリティがわかるだろう」と称賛したティーへのアシストで逆転弾を演出。


とどめは、「穴をうまく見出せたので、そこにとにかく蹴り込んだ」という、この試合2得点目で決勝ゴールをマークし、チームの快勝に貢献している。


「先発で起用してくれたことについて、クラブのみんなに感謝しています。とてもサポートをしてもらいましたし、力と信じる気持ちを与えてくれ、我慢して僕の帰りを待っていてくれました。」と喜びを見せた宮市。


その一方で、「ファーストコンタクトでは、まだよくない場面がいくつかありました」とも振り返り、来シーズンからの新たな戦いに向け「フィットネス部分では、まだ取り組まなくてはいけないところがあります。それにスプリントでも、まだ足りないところを感じますし」と課題を挙げた。

 


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