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2018年07月08日

復帰戦に宮市亮「疲れちゃいました」、指揮官らからは喜びの声

FC St. Pauli.
FCザンクトパウリ
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ブンデスリーガ2部ザンクトパウリは、土曜日に4部相当のレギオナルリーガに属するSCヴァイヒェ・フレンスブルク08とテストマッチ行い、6ー1で勝利。特にこの試合の勝利がより一層明るい話題となったのは、宮市亮が4月おわり以来となる実戦復帰を果たしたことにある。

地元紙ハンブルガー・モルゲンポスト紙は、4月おわりの負傷時に”キャリアの終焉を感じた者も少なくはなかった”宮市について、”決して諦めることなく、関節内視鏡手術を見送り母国で保存療法による治療を選択し、懸命に負傷箇所周辺の筋力強化に努め、昨日に見事な結果として披露した”と、賞賛。”まだスプリントや対人戦で戻りきれていないところはあるものの、後半の全てでプレーを果たした”と評した。

”特にその見せ場としなったのが、後半79分にみせたアラグィへのアシスト”であり、試合後にマネージャーを務めるウーヴェ・シュテーファー氏は「得点もできればよかったんだけどね」とコメント、その後に訪れたPKの場面が訪れていたこともあり「PKだって蹴ってもよかったと思うよ」と付け加えている。

またマーカス・カウチンスキ監督も、得点こそならなかったが今回みせたパフォーマンスについて「メンタル面でとても好影響を与えるものだろう、最後までプレーできたということは」と喜びをみせ、「ただこれからどう進んでいくかは、まだ様子をみていかなくてはならないけどね」と言葉を続けた。

なお記事によれば一方で宮市亮もまた、同じ意見を抱いているところだが、ひとまずは復帰戦に安堵しており、「とても嬉しいですし、いい感覚を覚えていますよ。ただ試合では随分と長い距離を走ったので、ずいぶんと疲れちゃいましたけどね」と述べている。


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