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2016年11月04日

浅野拓磨「今はアーセナルではなくシュトゥットガルトの事だけ」

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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カールスルーエとのダービーを制したシュトゥットガルト。この試合で移籍後初得点をマークした浅野拓磨は、さらにチームへと浸透していることを実感したにちがいない。山田大記との日本人対決を3−1で制した快速FWだが、しかしハングリーさを失うことなく、大きな目標に向けてさらなる飛躍を誓っている。

カールスルーエ戦は、浅野にとって忘れられない試合の1つとなっただろう。「日本にもこういったライバル関係じゃあるんですが、でもここまで凄い雰囲気は初めてですね。」

そう試合後に振り返った浅野は、「多分僕にとってはじめての”ダービー”といえるのではないでしょうか」と言葉を続けた。

移籍後初得点は、アウェイでのダービーで勝ち点3を奪う貴重な先制ゴールとなった。これでここまで1得点1アシスト、なかなかの滑り出しだと言えるが、浅野はもっとファンを喜ばせるプレーを見せたいと意気込みを見せる。

「僕はシーズンで二桁得点をしたことがないんです。個人的な目標としてはそれになるでしょうか。」

そのためにはもっと改善していかなくてはならないとも考えており、「まだ心から満足できるパフォーマンスはできていませんし」と言葉を続けた。

本来ならば、今夏にサンフレッチェ広島からアーセナルへと戦いの舞台を移すはずだった。だが労働ビザがおりなかったことにより、延長オプションつきの1年間のレンタルでシュトゥットガルトへと加入。今もアーセナルについて思いを巡らせているのだろうか?

しかし浅野はこのことを明確に否定。「アーセナルのことは頭にはありません。今はシュトゥットガルトのことだけです」と宣言しており、この発言にはヴォルフ監督も目を細めることだろう。

次の試合でも自身初の二桁得点を目指し、さらに得点を重ねていきたいところだ。


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